PHPのarray_unshift()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
PHPのarray_unshift()関数は、既存の配列の先頭(冒頭)に、1つ以上の要素を追加するための関数です。新しい要素は数値キー(インデックス)が自動的に割り当てられ、元の文字列キーを持つ要素はそのまま維持されます。
構文
array_unshift(arr, val1, val2, val3)
パラメータ
arr − 要素を追加する対象となる配列。必須。
val1 − 先頭に挿入する値。必須。
val2 − 先頭に挿入する値。省略可能。複数の値を指定した場合、指定した順序どおりに配列の先頭へ追加されます。
val3 − 先頭に挿入する値。省略可能。
戻り値
array_unshift()関数は、要素を追加した後の配列の新しい要素数(整数)を返します。なお、この関数は引数として渡された配列そのものを直接変更します。
サンプルコード①:戻り値を確認する
まずは、戻り値として返される要素数を確認してみましょう。
<?php
$arr = array("p"=>"one","q"=>"two");
print_r(array_unshift($arr,"three"));
?>
出力結果
もともと2つの要素だった配列に「three」を追加したため、新しい要素数である 3 が出力されます。
3
サンプルコード②:追加後の配列内容を確認する
次に、array_unshift()実行後の配列の中身を print_r() で出力して確認します。
<?php
$arr = array("p"=>"one","q"=>"two");
array_unshift($arr,"three");
print_r($arr);
?>
出力結果
Array ( [0] => three [p] => one [q] => two )
この出力結果から、以下のことがわかります。
新しく追加された「three」には、数値キー [0] が自動的に割り当てられます。
元の連想配列の文字列キー「p」「q」とその値は、変更されずそのまま保持されます。
追加された要素は、常に配列の先頭に配置されます。
まとめ
array_unshift()関数を使うことで、配列の末尾ではなく先頭に要素を簡単に追加できます。複数の値を一度に渡すことも可能で、キュー(待ち行列)のように先入れ先出しのデータ構造を実装したい場合などにも活用できます。逆に、配列の末尾へ要素を追加したい場合は array_push() 関数を使用してください。
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