PHPのgmp_div_qr()関数の使い方:商と余りを一度に取得する方法
PHPのgmp_div_qr()関数は、2つのGMP数値間で除算を実行し、その結果である商と余りの両方を配列として返す関数です。商と余りを別々の関数で求めることなく、一度の呼び出しでまとめて取得できるのが特徴です。
構文
gmp_div_qr(n1, n2)
パラメータ
n1 − 除算される側(被除数)となる最初のGMP数値。PHP 5.6以降ではGMPオブジェクトを指定でき、数値文字列も渡すことが可能です。
n2 − 除算する側(除数)となる2番目のGMP数値。こちらもPHP 5.6以降ではGMPオブジェクトを指定でき、数値文字列にも対応しています。
戻り値
gmp_div_qr()関数は、除算の結果を配列として返します。各要素には以下の値が格納されます。
[0] − 商(GMPオブジェクト)
[1] − 余り(GMPオブジェクト)
使用例
以下に、129を9で割った場合の使用例を示します。
<?php $n1 = gmp_init(129); $n2 = gmp_init(9); $a = gmp_div_qr($n1, $n2); print_r($a); ?>
出力
上記コードの実行結果は次のとおりです。
Array ( [0] => GMP Object ( [num] => 14 ) [1] => GMP Object ( [num] => 3 ) )
この例では、129 ÷ 9 の計算が行われており、配列の要素[0]に商「14」、要素[1]に余り「3」がそれぞれGMPオブジェクトとして格納されていることが確認できます。
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