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PHPのimagearc()関数の使い方を徹底解説!弧の描画方法と実例コード

imagearc() 関数は、PHPのGDライブラリに含まれる描画関数の一つで、画像上に弧(アーク)を描画するために使用されます。開始角度と終了角度を指定することで、円の一部だけでなく、0度から360度まで指定すれば完全な円や楕円を描くことも可能です。

構文

imagearc( $img, $cx, $cy, $width, $height, $start, $end, $color )

パラメータ

  • $img: 描画対象となる画像リソース。imagecreatetruecolor() などで事前に作成しておきます。

  • $cx: 弧の中心の x 座標。

  • $cy: 弧の中心の y 座標。

  • $width: 弧の幅。

  • $height: 弧の高さ。

  • $start: 弧の開始角度(単位:度)。0度は右方向(3時の位置)を基準とし、時計回りに増加します。

  • $end: 弧の終了角度(単位:度)。

  • $color: 描画に使用する色。imagecolorallocate() で作成したカラーリソースを指定します。

戻り値

imagearc() 関数は、描画が成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

使用例1:基本的な弧の描画

以下は、imagearc() 関数を使って弧を描画する基本的な例です。

<?php
   $img = imagecreatetruecolor(200, 200);
   $one = imagecolorallocate($img, 100, 50, 255);
   $two = imagecolorallocate($img, 30, 255, 150);  
   imagearc($img, 100, 100, 200, 200, 0, 360, $one);
   imagearc($img, 130, 50, 100, 150, 25, 155, $two);
   header("Content-type: image/png");
   imagepng($img);
   imagedestroy($img);
?>

出力結果

このコードを実行すると、次のような画像が出力されます。

PHPのimagearc()関数の使い方を徹底解説!弧の描画方法と実例コード

この例では、まず imagecreatetruecolor() で200×200ピクセルのキャンバスを作成し、imagecolorallocate() で2種類の色を定義しています。1つ目の imagearc() の呼び出しでは開始角度0度・終了角度360度を指定しているため、完全な円が描画されます。2つ目の呼び出しでは25度から155度までの弧が描かれます。

使用例2:座標と角度を変えた描画

次に、中心座標や幅・高さ、角度を変えて弧を描画する別の例を見てみましょう。

<?php
$img = imagecreatetruecolor(250, 250);
$one = imagecolorallocate($img, 100, 90, 255);
$two = imagecolorallocate($img, 100, 255, 190);  
imagearc($img, 130, 100, 200, 200, 0, 360, $one);
imagearc($img, 140, 50, 140, 150, 95, 155, $two);
header("Content-type: image/png");
imagepng($img);
imagedestroy($img);
?>

出力結果

このコードを実行すると、次のような画像が出力されます。

PHPのimagearc()関数の使い方を徹底解説!弧の描画方法と実例コード

このように、$cx$cy で中心位置を移動させたり、$start$end の角度を調整したりすることで、さまざまな形状の弧を自由に描き分けることができます。

まとめ

imagearc() 関数を使えば、PHPだけで動的に円や弧を含む画像を生成できます。グラフや図形の描画など、画像処理を行う場面で非常に便利な関数ですので、パラメータの意味をしっかり理解して活用しましょう。

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