Cプログラミング
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C言語の変数とキーワードの基本をわかりやすく解説

C言語における変数とは

C言語において、変数とは何らかのデータを格納するための「入れ物」であり、プログラム内で値を保持するための記憶領域です。変数の種類(データ型)によって必要なメモリ容量が異なり、それぞれに対してさまざまな操作が適用されます。

変数名には命名ルールがあります。変数名は数字で始めることができません。使用できるのは英字、数字、アンダースコア「_」のみです。

変数宣言の構文

C言語で変数を宣言する基本構文は以下のとおりです。

型 変数名;

複数の変数を同時に宣言する場合は、カンマで区切って記述します。

型 変数名1, 変数名2, 変数名3;

変数の使用例

次に、C言語における変数の具体的な使用例を示します。

サンプルコード

#include <stdio.h>
int main() {
    char a1 = 'H';
    int b = 90, c = 150;
    float _d = 3.4;
    printf("Character value : %c\n", a1);
    printf("Integer value : %d\t%d\n", b, c);
    printf("Float value : %f", _d);
    return 0;
}

実行結果

Character value : H
Integer value : 90	150
Float value : 3.400000

この例では、char型・int型・float型という異なるデータ型の変数を宣言し、printf関数を使ってそれぞれの値を出力しています。


C言語におけるキーワードとは

キーワード(予約語)とは、C言語にあらかじめ定義されている特別な意味を持つ単語のことです。各キーワードは特定の機能と関連付けられており、コンパイラにとって特別な意味を持つため、変数名として使用することはできません

C言語のキーワードは全部で32個あります。以下に一覧を示します。

autodoubleintstruct
breakelselongswitch
caseenumregistertypedef
charexternreturnunion
continueforsignedvoid
doifstaticwhile
defaultgotosizeofvolatile
constfloatshortunsigned

キーワードの使用例

続いて、C言語のキーワードを使った具体例を見てみましょう。

サンプルコード

#include <stdio.h>
int main() {
    // char、int、floatはデータ型として使われるキーワード
    char a1 = 'H';
    int b = 6;
    float _d = 7.6;
    // if と else は条件分岐を行うキーワード
    if (b < 5)
        printf("Character Value : %c", a1);
    else
        printf("Float value : %f", _d);
    return 0;
}

実行結果

Float value : 7.600000

この例では、データ型を表すキーワード(char、int、float)と、条件分岐を行うキーワード(if、else)を使用しています。変数bの値は6なので、条件「b < 5」は成立せず、else側の処理が実行されfloat型の値が出力されます。

まとめ

変数はデータを格納するための記憶領域であり、命名ルールを守って宣言する必要があります。一方、キーワードは言語仕様によって意味が定められた予約語のため、変数名や識別子として利用できません。この2つの違いを正しく理解することは、C言語プログラミングの第一歩となります。

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