C言語で変数を定数として宣言する方法|constキーワードと#defineの使い方
C言語では、constキーワードまたは#defineプリプロセッサディレクティブを使用することで、変数を定数として宣言できます。本記事では、それぞれの方法について具体例を交えながら詳しく解説します。
constキーワードによる定数宣言
変数のデータ型の前に「const」キーワードを付けることで、その変数を定数として宣言できます。const付きの変数に値を代入(初期化)できるのは一度だけであり、以降は変更できません。また、初期化しなかった場合のデフォルト値は0になります。
以下は、constキーワードを使ってC言語で定数変数を宣言するプログラムの例です。
コード例
#include <stdio.h>
int main() {
const int a;
const int b = 12;
printf("The default value of variable a : %d", a);
printf("\nThe value of variable b : %d", b);
return 0;
}
上記プログラムの実行結果は次のとおりです。
The default value of variable a : 0 The value of variable b : 12
補足: 実際の開発では、const変数は宣言時に必ず初期化することが推奨されます。初期化されていないローカル変数の値は不定(未定義動作)となるため、実行環境によっては0以外の値が出力される可能性があります。
#defineプリプロセッサディレクティブによる定数宣言
#defineプリプロセッサディレクティブは、任意の値に対して別名(エイリアス)を定義するものです。この仕組みを利用することで、定数を宣言できます。
以下は、#defineを使ってC言語で定数を宣言するプログラムの例です。
コード例
#include <stdio.h>
#define num 25
int main() {
printf("The value of num is: %d", num);
return 0;
}
出力結果
上記プログラムの実行結果は次のとおりです。
The value of num is: 25
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