C#で作る基本の電卓プログラム!Web Formsを使った四則演算の実装方法
C#で電卓プログラムを作成するには
C#で電卓アプリケーションを開発する場合、Web Forms(Windowsフォーム)を利用するのが基本です。フォーム上に「0」から「9」までの数字ボタンや、加算(+)、減算(−)、乗算(×)、除算(÷)などの演算ボタンを配置し、それぞれにクリックイベントの処理を実装していきます。
ここでは、加算・減算・乗算の処理を中心に、実際のコードを見ながら解説していきます。
変数の宣言
まず、計算に使用する2つの変数を宣言します。ここではfloat型の静的変数として定義しています。
static float x, y;
変数xにはユーザーが入力した数値を、変数yには押された演算子の種類を記録する役割を持たせます。
各演算ボタンのクリックイベント処理
次に、加算・減算・乗算の各ボタンがクリックされたときの処理を見ていきましょう。計算結果はtbResultというテキストボックスに表示される仕組みです。
各ボタンの処理では、テキストボックスに入力されている値を数値に変換して変数xに格納し、テキストボックスをクリアした後、押された演算子(+、−、×)を変数yに記録してテキストボックスに表示します。
protected void add_Click(object sender, EventArgs e) {
x = Convert.ToInt32(tbResult.Text);
tbResult.Text = "";
y = '+';
tbResult.Text += y;
}
protected void sub_Click(object sender, EventArgs e) {
x = Convert.ToInt32(tbResult.Text);
tbResult.Text = "";
y = '-';
tbResult.Text += y;
}
protected void mul_Click(object sender, EventArgs e) {
x = Convert.ToInt32(tbResult.Text);
tbResult.Text = "";
y = '*';
tbResult.Text += y;
}イコールボタンによる計算の実行
最後に、「=」ボタンがクリックされたときの処理です。テキストボックスの値を変数zに取得し、直前に押された演算子(変数y)の内容に応じて、if文による条件分岐で除算・加算・減算・乗算を切り替えて実行します。
protected void eql_Click(object sender, EventArgs e) {
z = Convert.ToInt32(tbResult.Text);
tbResult.Text = "";
if (y == '/') {
p = x / z;
tbResult.Text += p;
x = d;
} else if (y == '+') {
p = x + z;
tbResult.Text += p;
a = d;
} else if (y == '-') {
p = x - z;
tbResult.Text += p;
x = p;
} else {
p = x * z;
tbResult.Text += p;
x = p;
}
}実装時のポイント
上記のコードを動かす際は、変数zやpもあらかじめ宣言しておく必要があります。また、Convert.ToInt32()でテキストボックスの文字列を数値に変換しているため、空欄や数値以外の入力があるとエラーになる点に注意しましょう。実用的な電卓に仕上げるには、入力チェックや例外処理(try-catch)を追加するとより安全なプログラムになります。
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