C#の文字列メソッド一覧!Compare・Concat・Containsなどの使い方を解説
C#のStringクラスには、文字列オブジェクトを操作するための便利なメソッドが多数用意されています。ここでは、開発現場で特によく使われる主要なメソッドを一覧にまとめました。各メソッドのシグネチャと役割を確認しながら、目的に合ったものを選択してください。
| 番号 | メソッドと説明 |
|---|---|
| 1 | public static int Compare(string strA, string strB) 指定した2つの文字列オブジェクトを比較し、並べ替え順序における相対的な位置関係を示す整数を返します。戻り値は「負の値:strAがstrBより前」「0:等しい」「正の値:strAがstrBより後」です。 |
| 2 | public static int Compare(string strA, string strB, bool ignoreCase) 上記と同様に2つの文字列を比較しますが、第3引数のbool値がtrueの場合は大文字と小文字の違いを無視して比較します。 |
| 3 | public static string Concat(string str0, string str1) 2つの文字列オブジェクトを連結した新しい文字列を返します。 |
| 4 | public static string Concat(string str0, string str1, string str2) 3つの文字列オブジェクトを連結した新しい文字列を返します。 |
| 5 | public static string Concat(string str0, string str1, string str2, string str3) 4つの文字列オブジェクトを連結した新しい文字列を返します。 |
| 6 | public bool Contains(string value) 指定した文字列がこの文字列内に含まれているかどうかを示す値(bool型)を返します。 |
| 7 | public static string Copy(string str) 指定した文字列と同じ値を持つ新しいStringオブジェクトを作成します。※最新の.NETでは非推奨(Obsolete)となっており、通常の代入演算子を使うことが推奨されています。 |
| 8 | public void CopyTo(int sourceIndex, char[] destination, int destinationIndex, int count) 文字列内の指定した位置から、Unicode文字配列の指定した位置へ、指定した数の文字をコピーします。 |
| 9 | public bool EndsWith(string value) 文字列の末尾が指定した文字列と一致するかどうかを判定します。 |
| 10 | public bool Equals(string value) 現在のStringオブジェクトと指定したStringオブジェクトが同じ値を持つかどうかを判定します。 |
| 11 | public static bool Equals(string a, string b) 指定した2つのStringオブジェクトが同じ値を持つかどうかを判定します。 |
Contains()メソッドの使用例
それでは、Contains()メソッドを使った実際のコード例を見てみましょう。Contains(string value)は、指定した文字列が対象の文字列内に出現するかどうかを示す値を返します。
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
string str = "This is test";
if (str.Contains("test")) {
Console.WriteLine("Yes, 'test' was found.");
}
Console.ReadKey();
}
}
}
このサンプルでは、文字列「This is test」の中に「test」という部分文字列が含まれているかどうかをContains()で判定しています。条件がtrueとなるため、実行するとコンソールには次のように出力されます。
Yes, 'test' was found.
なお、Contains()は大文字と小文字を区別する点に注意してください。大文字小文字を無視して検索したい場合は、IndexOf()メソッドとStringComparison.OrdinalIgnoreCaseを組み合わせる方法も有効です。
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