JavaScriptの代表的な文字列メソッド一覧と使い方を解説
JavaScriptのStringオブジェクトは、一連の文字(文字列)を扱うためのオブジェクトであり、文字列プリミティブ型に対して多数のヘルパーメソッドを提供しています。JavaScriptでは文字列プリミティブとStringオブジェクトの間で自動的に変換が行われるため、文字列プリミティブの値に対しても、Stringオブジェクトのヘルパーメソッドをそのまま呼び出すことができます。
ここでは、JavaScriptの文字列で利用できる主なメソッドをご紹介します。
主な文字列メソッドの一覧
文字列の連結
concat() ― 2つの文字列を結合し、新しい文字列を返します。
文字列の検索
indexOf() ― 呼び出し元の文字列の中で、指定した値が最初に現れるインデックスを返します。見つからない場合は -1 を返します。
lastIndexOf() ― 呼び出し元の文字列の中で、指定した値が最後に現れるインデックスを返します。見つからない場合は -1 を返します。
search() ― 正規表現と指定した文字列の間でマッチするかどうかを検索します。
match() ― 文字列に対して正規表現とのマッチングを行い、結果を取得します。
文字列の抽出・置換・分割
replace() ― 正規表現や文字列とマッチする部分を探し、マッチした部分文字列を新しい部分文字列に置き換えます。
slice() ― 文字列の一部を切り出して、新しい文字列として返します。
split() ― 文字列を区切りごとの部分文字列に分解し、文字列の配列として返します。
substr() ― 指定した位置から、指定した文字数分の文字列を返します。
substring() ― 文字列内の2つのインデックスの間にある文字列を返します。
文字列の変換・その他
toLowerCase() ― 文字列をすべて小文字に変換して返します。
toUpperCase() ― 文字列をすべて大文字に変換して返します。
valueOf() ― 指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返します。
メソッドの使用例
以下は、これらのメソッドを実際に使ったコード例です。
let a = "Hello World!";
console.log(a.concat(" test"))
console.log(a.indexOf("l"))
console.log(a.lastIndexOf("l"))
console.log(a.replace("Hello", "Hi"))
console.log(a.substr(3, 7))
console.log(a.toUpperCase())
実行結果
Hello World! test
2
9
Hi World!
lo Worl
HELLO WORLD!
このように、JavaScriptの文字列メソッドを使いこなすことで、文字列の連結・検索・置換・抽出といった操作を簡潔に記述できるようになります。用途に応じて適切なメソッドを選択しましょう。
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