C#の三項演算子(条件演算子)の使い方を解説
C#における三項演算子は、条件演算子とも呼ばれる演算子です。3つのオペランドを受け取り、ブール式(真偽値)を評価した結果に応じて、いずれか一方の値を返します。
if-else文を1行で簡潔に記述できるため、条件分岐のコードを読みやすくしたい場面でよく使われます。
三項演算子の基本構文
b = (a == 1) ? 20 : 30;
この式の動作は以下のとおりです。
- 最初のオペランド
(a == 1)の評価結果がtrue(真)の場合 → 2番目のオペランド20が返される - 最初のオペランドの評価結果がfalse(偽)の場合 → 3番目のオペランド
30が返される
サンプルプログラム
実際に三項演算子を使ったC#のコード例を見てみましょう。
using System;
namespace DEMO {
class Program {
static void Main(string[] args) {
int a, b;
a = 10;
// 条件が false になるケース
b = (a == 1) ? 20 : 30;
Console.WriteLine("Value of b is {0}", b);
// 条件が true になるケース
b = (a == 10) ? 20 : 30;
Console.WriteLine("Value of b is {0}", b);
Console.ReadLine();
}
}
}実行結果
Value of b is 30 Value of b is 20
解説
1つ目の代入文では、変数 a の値は 10 であるため、条件 a == 1 はfalseと評価されます。その結果、3番目のオペランドである 30 が変数 b に代入されます。
2つ目の代入文では、条件 a == 10 はtrueと評価されるため、2番目のオペランドである 20 が b に代入されます。
このように、三項演算子を使えば簡単な条件分岐を1行で表現でき、コードをコンパクトに保つことができます。ただし、条件が複雑になる場合は可読性が低下するため、従来の if-else 文を使う方が適切な場合もあります。
-
JavaScriptの三項演算子(条件演算子)とは?基本構文と使い方をわかりやすく解説
三項演算子(条件演算子)とは 条件演算子(三項演算子)は、まず式を評価してその結果が真(true)か偽(false)かを判定し、評価結果に応じて2つの値のうちいずれかを返す演算子です。「?」と「:」を組み合わせて使うことから「三項演算子」と呼ばれます。if...else文を1行で簡潔に表現できるため、簡単な条件分岐をコードに組み込みたい場合に非常に便利です。 基本構文 condition ? 値X : 値Y 条件(condition)がtrueの場合は「値X」が、falseの場合は「値Y」が返されます。 番号演算子と説明 1 ? :(条件演算子)条件が真(true)なら値Xを、そ
-
JavaScriptスプレッド演算子の使い方を徹底解説!配列の展開と結合の基本
JavaScriptのスプレッド演算子(...)は、配列を個々の要素へと展開できる便利な構文です。使い方は非常にシンプルで、配列名の前にドット3つ(...)を記述するだけです。 スプレッド演算子の基本構文 [...配列名] この構文により、配列の中身が個別の要素として展開されます。代表的な活用場面は以下の通りです。 複数の配列を結合して、新しい配列を作成する 既存の配列のコピー(シャローコピー)を作る 関数を呼び出す際に、配列の各要素を引数として渡す 実装例:2つの配列をスプレッド演算子で結合する 次のサンプルコードでは、数値の配列 arr1 と文字列の配列 arr2 をスプレッド演算