C#のdefault演算子とは?各型のデフォルト値の取得方法を解説
C#のdefault演算子を使用すると、参照型・値型を問わず、あらゆる型のデフォルト値(既定値)を取得することができます。default式はコンパイル時に評価されるため、実行時のオーバーヘッドが発生しません。
default演算子の基本構文
int型のデフォルト値を取得するには、次のように記述します。
default(int);
同様に、long型のデフォルト値は以下のように取得できます。
default(long)
主な型のデフォルト値一覧
- 数値型(int、long、double など):0
- bool型:false
- char型:'\0'(ヌル文字)
- 参照型(string、クラスなど):null
サンプルコード
実際にdefault演算子を使って、各型のデフォルト値を表示してみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main() {
int val1 = default(int);
long val2 = default(long);
bool val3 = default(bool);
// int型のデフォルト値
Console.WriteLine(val1);
// long型のデフォルト値
Console.WriteLine(val2);
// bool型のデフォルト値
Console.WriteLine(val3);
}
}
出力結果
0 0 False
補足:C# 7.1以降のdefaultリテラル
C# 7.1以降では、型が推論できる場面でdefaultリテラルを使用できます。例えば int val = default; のように型名を省略して記述できるため、コードがより簡潔になります。特にジェネリックメソッド内で活用すると、可読性の高いコードを書くことができます。
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