C#の三角関数(Mathクラス)の使い方を徹底解説
C#では、Sin(正弦)、Cos(余弦)、Tan(正接)といった基本的な三角関数に加え、Asin(逆正弦)、Acos(逆余弦)、Atan(逆正接)などの逆三角関数も利用できます。これらのメソッドはすべて、System名前空間に含まれるMathクラスで提供されています。
本記事では、C#で三角関数と逆三角関数を実際に使う方法を、サンプルコードと実行結果とともにわかりやすく解説します。
三角関数の実装例
以下のコードは、C#で代表的な三角関数・逆三角関数を呼び出す例です。
using System;
class Program {
static void Main() {
Console.WriteLine(Math.Acos(0));
Console.WriteLine(Math.Cos(2));
Console.WriteLine(Math.Asin(0.2));
Console.WriteLine(Math.Sin(2));
Console.WriteLine(Math.Atan(-5));
Console.WriteLine(Math.Tan(1));
}
}実行結果
上記のプログラムを実行すると、次のような出力が得られます。
1.5707963267949 -0.416146836547142 0.201357920790331 0.909297426825682 -1.37340076694502 1.5574077246549
各メソッドの解説
まず、Acosメソッドを使って逆余弦(アークコサイン)の値を求めています。
Math.Acos(0)
この場合、引数「0」に対する逆余弦の値として 1.5707963267949(π/2 ラジアン)が返されます。
同様に、Asinメソッドを使えば逆正弦(アークサイン)の値を計算できます。
Math.Asin(0.2)
この例では、引数「0.2」に対する逆正弦の値 0.201357920790331 が出力されます。
さらに、同じ要領で Sin(2)、Cos(2)、Tan(1)、Atan(-5) の値も求めています。これらのメソッドはすべて引数および戻り値としてラジアン(radian)を扱う点に注意してください。度数法(°)の角度を扱いたい場合は、「角度 × π / 180」でラジアンに変換してから渡します。
まとめ
C#の三角関数は、Mathクラスの静的メソッドとして簡単に利用できます。科学技術計算やグラフィックス処理、ゲーム開発など、角度や波の計算が必要な場面で活用できるので、ぜひ使い方をマスターしておきましょう。
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