C#のConsole.ResetColor()メソッドの使い方を解説
概要
C#のConsole.ResetColor()メソッドは、コンソールの前景色(文字色)と背景色を、既定の配色に戻すために使用されます。プログラム内で一時的に文字色や背景色を変更した後、元の状態へ復元したい場合に非常に便利です。
構文
ResetColor()メソッドの構文は以下のとおりです。
public static void ResetColor ();
このメソッドは引数を受け取らず、戻り値もありません。また、staticメソッドであるため、インスタンスを生成することなく、Consoleクラスから直接呼び出すことができます。
使用例
それでは、C#でConsole.ResetColor()メソッドを実装する具体的な例を見てみましょう。
using System;
class Demo {
public static void Main (string[] args) {
Console.WriteLine ("まず、ここで色を設定します...\nその後、色をデフォルトに戻します。");
Console.BackgroundColor = ConsoleColor.White;
Console.ForegroundColor = ConsoleColor.Red;
Console.WriteLine ("\nこのテキストには色が適用されています");
Console.ResetColor();
Console.WriteLine ("\nこれで色がデフォルトに戻りました!");
}
}コードの解説
- Console.BackgroundColor:コンソールの背景色を設定します。ここでは「White」を指定しています。
- Console.ForegroundColor:コンソールの文字色(前景色)を設定します。ここでは「Red」を指定しています。
- Console.ResetColor():上記で変更した色をすべてデフォルトの状態に戻します。
出力結果
このプログラムを実行すると、次のような出力が得られます。

最初のテキストは通常の配色で表示され、「このテキストには色が適用されています」の行は白背景・赤文字で表示されます。そして、ResetColor()を呼び出した後のテキストは、再びデフォルトの配色に戻っていることが確認できます。
補足
ConsoleColor列挙型には、Black、Blue、Cyan、DarkBlue、Green、Red、Yellow、Whiteなど、16種類の色が定義されています。なお、色の表示はコンソールアプリケーションでのみ有効であり、実行環境によっては正しく反映されない場合がある点に注意してください。
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