【C#入門】整数リテラルと浮動小数点リテラルの使い方を徹底解説
整数リテラルとは
C#における整数リテラルは、10進数または16進数の定数として記述できます。基数(radix)は接頭辞(プレフィックス)で指定し、16進数の場合は「0x」または「0X」を値の先頭に付加します。10進数の場合には接頭辞を付けません。
さらに、値の末尾にサフィックスを付けることで型を明示することも可能です。例えば「u」または「U」を付けるとunsigned int型になります。以下に整数リテラルの例を示します。
10 // int 18u // unsigned int
それでは、これらのリテラルを使って実際に変数を宣言・初期化してみましょう。
// int int a = 10;
次に、宣言した変数の値をコンソールに出力して確認します。
コード例
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
// int
int a = 200;
Console.WriteLine(a);
}
}
}実行結果
200
浮動小数点リテラルとは
浮動小数点リテラルは、「整数部」「小数点」「小数部」「指数部」という要素で構成されます。表記方法としては、10進形式と指数形式のどちらでも利用できます。
以下は、浮動小数点リテラルの具体例です。
4.89f 314159E-5F
10進形式で表現する場合には、小数点と指数のいずれか、あるいはその両方を必ず含める必要があります。一方、指数形式で表現する場合には、整数部と小数部のいずれか、あるいはその両方を必ず含めなければなりません。符号付きの指数は「e」または「E」で始まります。
なお、C#では実数リテラルは既定でdouble型として扱われるため、float型の変数に代入する際は、末尾に「f」または「F」を付ける必要がある点に注意しましょう。
それでは、浮動小数点リテラルを出力して動作を確認してみます。
コード例
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
// float
float a = 4.89f;
Console.WriteLine(a);
}
}
}実行結果
4.89
まとめ
整数リテラルは10進数・16進数のいずれかで記述でき、サフィックスによって型を明示的に指定できます。浮動小数点リテラルには10進形式と指数形式があり、float型として扱うには「f」サフィックスが不可欠です。用途に応じて適切なリテラルを使い分けることで、より安全で可読性の高いC#コードを書くことができるでしょう。
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