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C#のジェネリックと非ジェネリックコレクションの違いを徹底解説

C#のコレクションには、大きく分けて「ジェネリック(Generic)」と「非ジェネリック(Non-Generic)」の2種類が存在します。それぞれ特徴や用途が異なるため、適切に使い分けることが重要です。

C#におけるジェネリックコレクションとは

ジェネリックコレクションは、同じデータ型の要素のみを格納できるコレクションです。型安全性が保証され、ボックス化・ボックス化解除のオーバーヘッドがないため、パフォーマンス面でも優れています。

代表的なジェネリックコレクションには以下のようなものがあります。

  • List<T>
  • Dictionary<TKey, TValue>
  • HashSet<T>

Dictionary<TKey, TValue>

Dictionaryは、キーと値のペアを格納するコレクションです。キーを指定することで高速に値へアクセスできます。Dictionary<TKey, TValue>は、System.Collections.Generic名前空間に含まれています。

HashSet<T>

HashSetは、配列内の重複する文字列や要素を自動的に除去できる集合コレクションです。C#において最適化されたセット実装であり、一意な要素だけを管理したい場合に非常に便利です。

C#における非ジェネリックコレクションとは

非ジェネリックコレクションは、異なるデータ型の要素を混在して格納できるコレクションです。柔軟性は高い反面、型チェックが実行時に行われるため、型安全性の面ではジェネリックに劣ります。

主な非ジェネリックコレクションには、ArrayListやBitArrayなどがあります。

ArrayList

ArrayListは、個別にインデックスでアクセスできるオブジェクトの順序付きコレクションを表します。配列の代替として利用されますが、通常の配列と異なり、インデックスを指定して任意の位置に要素を追加・削除でき、必要に応じて自動的にサイズが拡張される点が大きな特徴です。

BitArray

BitArrayは、1と0という値を使ったバイナリ表現の配列を扱うクラスです。ビット単位でデータを格納したい場合や、事前に必要なビット数がわからない場合に活用されます。

まとめ

現代のC#開発では、型安全性とパフォーマンスに優れたジェネリックコレクションの使用が推奨されています。ただし、レガシーコードや特殊な用途では非ジェネリックコレクションが使われることもあるため、両者の違いを正しく理解しておきましょう。

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