C#でArrayListに要素を追加する方法をわかりやすく解説
C#のArrayListは、非ジェネリック型のコレクションクラスです。最大の特徴は、要素を追加するたびにサイズが自動的に拡張される動的なリストであるという点です。配列と異なり、あらかじめ要素数を決めておく必要がないため、柔軟なデータ管理が可能になります。
ArrayListの初期化方法
まず、C#でArrayListを使用するには、System.Collections名前空間を読み込んだ上で、以下のようにインスタンスを生成します。
ArrayList arr = new ArrayList();
ArrayListに要素を追加する
要素の追加にはAddメソッドを使用します。Addメソッドは引数に指定した値をリストの末尾に追加します。int型やstring型など、さまざまな型の値を格納できる点もArrayListの利点です。
ArrayList arr1 = new ArrayList(); arr1.Add(30); arr1.Add(70);
サンプルコード:複数のArrayListを結合する
次に、ArrayListの実装例を紹介します。この例では2つのArrayListを作成し、AddRangeメソッドを使って2つ目のリストを1つ目のリストの末尾に一括追加しています。AddRangeメソッドを使うと、複数の要素をまとめて追加できるため便利です。
コード例
using System;
using System.Collections;
public class MyClass {
public static void Main() {
// 1つ目のArrayListを作成して要素を追加
ArrayList arr1 = new ArrayList();
arr1.Add(30);
arr1.Add(70);
// 2つ目のArrayListを作成して要素を追加
ArrayList arr2 = new ArrayList();
arr2.Add(200);
arr2.Add(240);
// arr2の全要素をarr1に追加
arr1.AddRange(arr2);
// 全要素を表示
for (int i = 0; i < arr1.Count; i++)
Console.WriteLine(arr1[i]);
}
}出力結果
30 70 200 240
まとめ
ArrayListへの要素追加は、単一の要素ならAddメソッド、別のコレクションの要素をまとめて追加する場合はAddRangeメソッドを使います。なお、C# 2.0以降では型安全なList<T>(ジェネリックコレクション)の使用が推奨されており、新規開発ではそちらを選ぶことでボックス化のオーバーヘッドや型変換エラーを回避できます。ただし、レガシーコードの保守などではArrayListの知識が依然として役立ちます。
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