C#の数値の基本!int型の使い方と演算子の優先順位をわかりやすく解説
C#で数値を扱う場合、最もよく使われるのが int型 です。int型は整数を表すデータ型で、正負どちらの整数値も格納できます。
int型で2つの整数を足し合わせる方法
まずは、数学演算子「+」を使って、C#で2つの整数を加算する基本的な例を見てみましょう。
using System;
using System.Linq;
class Program {
static void Main() {
int x = 20;
int y = 30;
int sum = 0;
sum = x + y;
Console.WriteLine(sum);
}
}
このコードでは、変数 x に 20、変数 y に 30 を代入し、その合計値 50 が出力されます。
演算子の優先順位とは?
次に、数学演算子が評価される順序、すなわち演算子の優先順位について学びましょう。
演算子の優先順位は、式の中での項のグループ化を決定するルールであり、式の評価結果に直接影響します。すべての演算子が同じ優先度を持つわけではなく、たとえば乗算演算子(*)は加算演算子(+)よりも高い優先順位を持っています。
具体例:x = 9 + 2 * 5 の場合
この式では、x には 55 ではなく 19 が代入されます。これは、「*」演算子が「+」演算子より優先順位が高いため、まず「2 * 5」が計算され、その結果に 9 が加算されるからです。
演算子の評価順序を確認するサンプルコード
以下の例では、括弧の付け方によって計算結果がどう変わるかを確認できます。括弧を使うことで、通常の優先順位を意図的に変更できる点にも注目してください。
例
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
int a = 200;
int b = 100;
int c = 150;
int d = 50;
int res;
res = (a + b) * c / d;
Console.WriteLine("(a + b) * c / d の値 : {0}", res);
res = ((a + b) * c) / d;
Console.WriteLine("((a + b) * c) / d の値 : {0}", res);
res = (a + b) * (c / d);
Console.WriteLine("(a + b) * (c / d) の値 : {0}", res);
res = a + (b * c) / d;
Console.WriteLine("a + (b * c) / d の値 : {0}", res);
Console.ReadLine();
}
}
}
実行結果のポイント
このプログラムを実行すると、括弧の位置によって以下のように異なる結果が出力されます。
- (a + b) * c / d → 900(左から順に評価)
- ((a + b) * c) / d → 900(明示的に括弧で指定)
- (a + b) * (c / d) → 900(先に c / d を整数除算すると 3 となり 300 * 3 = 900)
- a + (b * c) / d → 500(乗算・除算が加算より先に評価される)
このように、演算子の優先順位と括弧の使い方を正しく理解することは、意図した通りの計算結果を得るために非常に重要です。特に複雑な式を書く場合は、括弧を積極的に活用して可読性と正確性を高めましょう。
-
Javaで数値配列の最小公倍数(LCM)を求める方法
L.C.M.(最小公倍数、Least Common Multiple)とは、2つ以上の値のどちらの倍数にもなる最小の正の整数のことです。例として、3と4の倍数を並べてみましょう。3 → 3, 6, 9, 12, 15 ...4 → 4, 8, 12, 16, 20 ...両方に共通する最小の倍数は12なので、3と4の最小公倍数は12になります。最小公倍数の求め方のポイント配列内のすべての数値の最小公倍数を求める場合は、2つの数の最小公倍数を順番に計算して畳み込んでいく方法が効率的です。最小公倍数は、最大公約数(GCD)を使って次の式で求められます。LCM(a, b) = a × b ÷ GCD
-
JavaScriptの数値(Number)の基本と実践サンプルコード
JavaScriptでは、整数も小数もすべて「Number」型として扱われます。この記事では、数値変数の定義方法と、それらを使った簡単な演算の例を、動作するHTMLサンプルコードとともに紹介します。サンプルコード以下は、JavaScriptで数値を扱う基本的な例です。整数(22、99)と小数(1.523)を変数に格納し、ボタンをクリックすると画面に表示する仕組みになっています。<!DOCTYPE html> <html lang=ja> <head> <meta charset=UTF-8 /> <meta name=viewport co