C#のQueue.Countプロパティとは?キュー内の要素数を取得する方法
C#におけるQueue.Countプロパティは、キュー(Queue)内に格納されている要素の数を取得するために使用されるプロパティです。この記事では、Countプロパティの基本的な使い方を、サンプルコードと実行結果とともに解説します。
構文
Queue.Countプロパティの構文は以下の通りです。
public virtual int Count { get; }Countプロパティは読み取り専用で、戻り値はint型です。呼び出してもキューの内容は変更されず、現在格納されている要素数をそのまま返します。
使用例1:EnqueueとClearで要素数の変化を確認
まず、複数の要素を追加した後、Clearメソッドで全要素を削除した場合のCountの変化を見てみましょう。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main() {
Queue<int> queue = new Queue<int>();
queue.Enqueue(100);
queue.Enqueue(200);
queue.Enqueue(300);
queue.Enqueue(400);
queue.Enqueue(500);
queue.Enqueue(600);
queue.Enqueue(700);
queue.Enqueue(800);
queue.Enqueue(900);
queue.Enqueue(1000);
Console.WriteLine("Queueの中身...");
foreach(int i in queue) {
Console.WriteLine(i);
}
Console.WriteLine("Queue内の要素数 = "+queue.Count);
queue.Clear();
Console.WriteLine("Queue内の要素数 [更新後] = "+queue.Count);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Queueの中身... 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 Queue内の要素数 = 10 Queue内の要素数 [更新後] = 0
10個の要素をEnqueueで追加したため、最初のCountは「10」と表示されています。その後、Clearメソッドで全要素を削除したため、Countは「0」になりました。
使用例2:要素の追加・削除によるCountの変化
次に、要素を段階的に追加したり削除したりした場合のCountの変化を確認してみましょう。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main() {
Queue<int> queue = new Queue<int>();
queue.Enqueue(100);
queue.Enqueue(200);
queue.Enqueue(300);
Console.WriteLine("Queueの中身...");
foreach(int i in queue) {
Console.WriteLine(i);
}
Console.WriteLine("Queue内の要素数 = "+queue.Count);
queue.Enqueue(800);
queue.Enqueue(900);
queue.Enqueue(1000);
Console.WriteLine("Queue内の要素数 [更新後] = "+queue.Count);
queue.Clear();
Console.WriteLine("Queue内の要素数 [更新後] = "+queue.Count);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Queueの中身... 100 200 300 Queue内の要素数 = 3 Queue内の要素数 [更新後] = 6 Queue内の要素数 [更新後] = 0
このように、Enqueueメソッドで要素を追加するとCountが増加し、Clearメソッドを呼び出すとCountは0になります。要素の状態に応じて常に最新の要素数が反映されるのがCountプロパティの特徴です。
まとめ
- Queue.Countプロパティは、キュー内の現在の要素数をint型で返します。
- 読み取り専用のため、値の代入による変更はできません。
- EnqueueやDequeueなどの操作を行うと、Countの値も自動的に更新されます。
キューの処理においてループ回数の判定や空チェックなどに活用できる便利なプロパティなので、ぜひ覚えておきましょう。
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