C#のQueue(キュー)に含まれる要素数を取得する方法 – Countプロパティの使い方
C#の Queue<T>(キュー)に現在格納されている要素の数を取得するには、Count プロパティを使用します。Count プロパティは、キュー内に含まれる要素の総数を int 型の値として返します。
このプロパティは O(1) の計算量で動作するため、キューのサイズを頻繁に参照してもパフォーマンスへの影響はほとんどありません。
Countプロパティの基本的な使用例
次の例では、Enqueue メソッドで複数の文字列をキューに追加した後、Count プロパティで要素数を取得しています。さらに、Clear メソッドですべての要素を削除した後の要素数も確認しています。
サンプルコード
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main() {
Queue<string> queue = new Queue<string>();
// 要素をキューに追加
queue.Enqueue("Gary");
queue.Enqueue("Jack");
queue.Enqueue("Ryan");
queue.Enqueue("Kevin");
queue.Enqueue("Mark");
queue.Enqueue("Jack");
queue.Enqueue("Ryan");
queue.Enqueue("Kevin");
// 現在の要素数を表示
Console.Write("要素数 = ");
Console.WriteLine(queue.Count);
// すべての要素を削除
queue.Clear();
// 削除後の要素数を表示
Console.Write("削除後の要素数 = ");
Console.WriteLine(queue.Count);
}
}実行結果
要素数 = 8 削除後の要素数 = 0
このように、8つの要素を追加した状態では「8」が返され、Clear メソッドを実行してすべての要素を削除すると「0」が返されることが確認できます。
もう一つの簡単な例
続いて、5つの要素を持つキューから要素数を取得するシンプルな例を見てみましょう。
サンプルコード
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main() {
Queue<string> queue = new Queue<string>();
queue.Enqueue("A");
queue.Enqueue("B");
queue.Enqueue("C");
queue.Enqueue("D");
queue.Enqueue("E");
Console.WriteLine("要素数 = " + queue.Count);
}
}実行結果
要素数 = 5
ポイントまとめ
- Count プロパティ:キューに含まれる現在の要素数を取得します。
- Enqueue メソッド:キューの末尾に要素を追加します。追加するたびに Count の値が増加します。
- Dequeue メソッド:キューの先頭から要素を取り出して削除します。実行するたびに Count の値が減少します。
- Clear メソッド:キュー内のすべての要素を削除し、Count は 0 になります。
キューは先入れ先出し(FIFO: First-In First-Out)のコレクションであり、処理待ちのタスク管理などに広く利用されます。要素数の把握はループ処理や空チェック(queue.Count == 0)などで頻繁に使われるため、Count プロパティの使い方はしっかり押さえておきましょう。
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