【C#】BitArrayのLengthプロパティで要素数を取得・設定する方法
C#のBitArrayクラスでは、Lengthプロパティを使用することで、ビット配列に含まれる要素数を取得したり、新しい値を代入して配列のサイズを変更したりできます。
- 取得:
arr.Lengthのように参照すると、現在の要素数が int 型で返されます。 - 設定:
arr.Length = 10;のように代入すると、配列が指定したサイズに拡張または縮小されます。
なお、読み取り専用で要素数だけを確認したい場合は Count プロパティも利用できますが、サイズ変更ができるのは Length プロパティです。
サンプルコード1:Lengthプロパティで要素数を取得する
まずは、同じサイズ(2要素)のBitArrayを2つ作成し、それぞれのLengthと全要素を表示する例を見てみましょう。
using System;
using System.Collections;
public class Demo {
public static void Main() {
BitArray arr1 = new BitArray(2);
BitArray arr2 = new BitArray(2);
arr1[0] = false;
arr1[1] = true;
Console.WriteLine("BitArray1の長さ = " + arr1.Length);
Console.WriteLine("BitArray1の要素一覧...");
foreach (bool res in arr1) {
Console.WriteLine(res);
}
arr2[0] = false;
arr2[1] = true;
Console.WriteLine("\nBitArray2の長さ = " + arr2.Length);
Console.WriteLine("BitArray2の要素一覧...");
foreach (bool res in arr2) {
Console.WriteLine(res);
}
Console.WriteLine("\nBitArray1とBitArray2は等しいか? = " + arr2.Equals(arr1));
}
}
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
BitArray1の長さ = 2 BitArray1の要素一覧... False True BitArray2の長さ = 2 BitArray2の要素一覧... False True BitArray1とBitArray2は等しいか? = False
ポイント: 両方のBitArrayは中身(False, True)が完全に同じですが、Equals メソッドの結果は False になっています。これは、BitArrayクラスが Equals をオーバーライドしておらず、既定ではインスタンス(参照)が同一かどうかを比較するためです。内容を比較したい場合は、各要素をループで照合するなどの独自処理が必要です。
サンプルコード2:異なるサイズのBitArrayを作成する
続いて、要素数の異なるBitArray(2要素と1要素)を作成し、それぞれのLengthを確認する例です。
using System;
using System.Collections;
public class Demo {
public static void Main() {
BitArray arr1 = new BitArray(2);
BitArray arr2 = new BitArray(1);
arr1[0] = false;
arr1[1] = true;
Console.WriteLine("BitArray1の長さ = " + arr1.Length);
Console.WriteLine("BitArray1の要素一覧...");
foreach (bool res in arr1) {
Console.WriteLine(res);
}
Console.WriteLine("\nBitArray2の長さ = " + arr2.Length);
Console.WriteLine("BitArray2の要素一覧...");
foreach (bool res in arr2) {
Console.WriteLine(res);
}
}
}
実行結果
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
BitArray1の長さ = 2 BitArray1の要素一覧... False True BitArray2の長さ = 1 BitArray2の要素一覧... False
まとめ
new BitArray(n)で作成した直後の配列は、すべてのビットが false で初期化されます。Lengthプロパティで現在の要素数を取得できます。Lengthに値を代入すると配列サイズを変更でき、縮小時は末尾の要素が切り捨てられ、拡張時は false の要素が追加されます。foreachを使えば、BitArray内のすべてのビット(bool値)を順番に取り出せます。
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