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HTML DOMのfontSizeプロパティとは?フォントサイズの設定・取得方法を解説

HTML DOM の Style オブジェクトが持つ fontSize プロパティは、要素のフォントサイズを設定(set)または取得(get)するために使用されるプロパティです。JavaScript から動的に文字の大きさを変更したい場合に活用でき、ユーザーの操作に応じた柔軟な UI を実現できます。

fontSizeプロパティの構文

fontSize プロパティを設定する際の基本構文は以下の通りです。

object.style.fontSize = "value|initial|inherit"

指定できる値の一覧


説明
xx-small
x-small
small
medium
large
x-large
xx-large
キーワードでフォントサイズを指定します。xx-small から xx-large までの7段階から選択できます。
smaller
テキストのフォントサイズを、相対単位で1段階小さくします。
larger
テキストのフォントサイズを、相対単位で1段階大きくします。
length
px や em、pt などの有効な長さの単位でフォントサイズを定義します。
%
親要素のフォントサイズに対する割合(%)として、子要素のフォントサイズを相対的に設定します。
initial
このプロパティを初期値に設定します。
inherit
親要素のプロパティ値を継承します。

fontSizeプロパティの使用例

それでは、fontSize プロパティの具体的な使用例を見ていきましょう。次のサンプルでは、ボタンをクリックするとリスト項目のフォントサイズが一括して「xx-large」に変更されます。

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
   li{
      font-size: 1.1em;
      background-color: snow;
      font-family: cursive;
   }
</style>
<script>
   function changeFontSize() {
      for(var i=0;i<3;i++){
         document.getElementsByTagName("li")[i].style.fontSize="xx-large";
      }
      document.getElementById("Sample").innerHTML="上記リストのフォントサイズが xx-large に設定されました";
   }
</script>
</head>
<body>
   <ul>
      <li>これはリスト項目1です。</li>
      <li>これはリスト項目2です。</li>
      <li>これはリスト項目3です。</li>
   </ul>
   <p>下のボタンをクリックすると、上のリスト項目のフォントサイズが変更されます</p>
   <button onclick="changeFontSize()">Change Font Size</button>
   <p id="Sample"></p>
</body>
</html>

実行結果

ページを初期表示すると、リストは CSS で指定されたフォントサイズ(1.1em)で描画されます。

HTML DOMのfontSizeプロパティとは?フォントサイズの設定・取得方法を解説

ここで「Change Font Size」ボタンをクリックすると −

HTML DOMのfontSizeプロパティとは?フォントサイズの設定・取得方法を解説

ループ処理によって3つの li 要素すべての style.fontSize が「xx-large」に書き換えられ、リスト全体の文字が大きく表示されます。同時に、id="Sample" の段落には完了メッセージが出力されます。

このように fontSize プロパティを使えば、CSS を事前に用意しなくても JavaScript だけで動的にフォントサイズを制御できます。アクセシビリティ対応の文字サイズ切り替え機能などにも応用できるので、ぜひ覚えておきましょう。

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