HTML DOMのstyle.opacityプロパティとは?使い方を徹底解説
DOM の style.opacity プロパティは、HTML ドキュメント内の要素に適用されている CSS の opacity(不透明度)プロパティの値を取得したり、動的に変更したりするために使用されます。JavaScript を使えば、ボタンのクリックなどのユーザー操作に応じて要素の透過度を簡単に制御できます。
構文
style.opacity プロパティの基本構文は以下のとおりです。
1. opacity の値を取得する場合
object.style.opacity
2. opacity の値を変更する場合
object.style.opacity = "value";
設定できる値は「0」〜「1」までの数値で、「0」が完全な透明、「1」が完全な不透明を表します。
使用例
ここでは、ボタンをクリックすると段落要素の不透明度が変化するサンプルコードを紹介します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
}
p {
background: #1f13db;
height: 50px;
width: 100%;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style opacity Property Example</h1>
<p></p>
<button onclick="add()" class="btn">Add opacity</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('p').style.opacity = "0.2";
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードをブラウザで表示すると、次のような画面が出力されます。

この状態で「Add opacity」ボタンをクリックすると、JavaScript の add() 関数が実行され、段落要素の opacity が「0.2」に設定されます。その結果、青色のバーがほぼ透明になり、背景色が透けて見えるようになります。

まとめ
style.opacity プロパティを使えば、CSS を直接書き換えることなく、JavaScript だけで要素の不透明度を柔軟に操作できます。フェードイン・フェードアウトなどのアニメーション効果や、ホバー時の視覚的フィードバックなど、さまざまな場面で活用できる便利なプロパティです。
-
HTML DOM スタイルの quotes プロパティの使い方を徹底解説
HTML DOM の style オブジェクトの quotes プロパティは、HTML ドキュメント内で引用文を囲むために使用される引用符(クォーテーションマーク)の種類を取得・変更するためのプロパティです。主に <q> 要素や <blockquote> 要素など、引用を表す要素と組み合わせて利用されます。 構文 quotes プロパティの基本的な構文は以下のとおりです。 値の取得 object.style.quotes 値の設定 object.style.quotes = value 設定できる値 value には以下の値を指定できます。 値説明 inheri
-
HTML DOM スタイルの textTransform プロパティとは?使い方を解説
DOM スタイルの textTransform プロパティは、HTML ドキュメント内の要素のテキストに対して、大文字・小文字への変換を取得(参照)および適用するために使用されます。JavaScript から動的にテキストの表示形式を変更したい場合に便利なプロパティです。 構文 textTransform プロパティの基本的な構文は以下のとおりです。 値の取得(Returning textTransform) object.style.textTransform 値の設定(Modifying textTransform) object.style.textTransform = value;