HTML DOMのtransitionDurationプロパティとは?使い方とサンプルコードを解説
HTML DOMのtransitionDurationプロパティは、HTMLドキュメント内の要素に適用されるトランジション(遷移)効果の持続時間を取得・変更するために使用されます。時間の単位は秒(s)またはミリ秒(ms)で指定できます。
構文
transitionDurationプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
1. transitionDurationの値を取得する
object.transitionDuration
2. transitionDurationの値を設定する
object.transitionDuration = "値"
値には以下のいずれかを指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| initial | このプロパティの値をデフォルト値に設定します。 |
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| time | トランジション効果の持続時間を秒(s)またはミリ秒(ms)で指定します。 |
サンプルコード
ここでは、HTML DOMのtransitionDurationプロパティを使った具体的な例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、正方形が円に変化する際のアニメーション時間が変更される仕組みです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem 0;
}
.circle {
height: 100px;
width: 100px;
background-color: #db133a;
}
.circle:hover {
height: 200px;
width: 200px;
border-radius: 50%;
transition: all 1s;
}
.show {
font-size: 1.2rem;
margin: 1rem 0;
}
</style>
<body>
<h1>DOM Style transitionDuration Property Demo</h1>
<div class='circle'></div>
<button onclick="set()" class="btn">Change Transition</button>
<div class="show">Now, hover on the square</div>
<script>
function set() {
document.querySelector('.circle').style.transitionDuration = "5s";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、画面に赤い正方形と「Change Transition」ボタンが表示されます。

「Change Transition」ボタンをクリックしてから、赤い正方形の上にマウスカーソルを合わせてみてください。ボタンを押す前は1秒かけて変化しますが、ボタンを押した後はtransitionDurationプロパティによって「5s」に設定されるため、正方形が円へとゆっくりと変化する様子を確認できます。

まとめ
transitionDurationプロパティを使えば、JavaScriptから動的にCSSトランジションの速度を制御できます。ユーザーの操作に応じてアニメーションの長さを変更したい場合など、インタラクティブなWebページ制作において非常に便利なプロパティです。
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