HTML DOM FileUploadオブジェクトとは?作成方法と主要プロパティを解説
HTML DOM FileUploadオブジェクトとは
HTML DOMのFileUploadオブジェクトは、HTML文書内の <input type="file"> 要素を表すオブジェクトです。このオブジェクトを利用することで、JavaScriptからファイルアップロード用の入力ボタンを動的に生成したり、その属性や状態を取得・変更したりすることができます。
FileUploadオブジェクトの作成方法
FileUploadオブジェクトを作成するには、document.createElement() メソッドを使用します。
構文
以下が基本的な構文です。
var fileUploadBtn = document.createElement("INPUT");
fileUploadBtn.setAttribute("type", "file");まず createElement("INPUT") でinput要素を生成し、続いて setAttribute("type", "file") でtype属性に「file」を指定することで、ファイルアップロードボタンとして機能するようになります。
FileUploadオブジェクトの主なプロパティ
HTML DOMのFileUploadオブジェクトには、以下のプロパティが用意されています。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| accept | ファイルアップロードボタンのaccept属性の値を取得・設定します。受け付けるファイルの種類を指定できます。 |
| autofocus | ページ読み込み時に、ファイルアップロードボタンへ自動的にフォーカスを当てるかどうかを取得・設定します。 |
| disabled | ファイルアップロードボタンが無効化されているかどうかを取得・設定します。 |
| defaultValue | ファイルアップロードボタンのデフォルト値を取得・設定します。 |
| files | ファイルアップロードボタンで選択されたすべてのファイルを参照するFileListオブジェクトを返します。 |
| form | ファイルアップロードボタンを囲んでいるform要素への参照を返します。 |
| multiple | ユーザーが複数のファイルを選択できるかどうかを取得・設定します。 |
| name | ファイルアップロードボタンのname属性の値を取得・設定します。 |
| required | ファイルアップロードボタンのrequired属性の値を取得・設定します。フォーム送信時に必須項目として扱われます。 |
| type | ファイルアップロードボタンのtype属性の値を取得・設定します。 |
| value | ファイルアップロードボタンのvalue属性の内容を取得・設定します。 |
サンプルコード
以下は、HTML DOMのFileUploadオブジェクトを使用した具体例です。ボタンをクリックすると、ファイルアップロードボタンが動的に生成されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body{
text-align:center;
}
.btn{
background-color:lightblue;
border:none;
height:2rem;
border-radius:50px;
width:60%;
margin:1rem auto;
display:block;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Fileupload Object Example</h1>
<button onclick="createFileBtn()" class="btn">Click me to create an input file upload button</button>
<script>
function createFileBtn() {
var fileUploadBtn = document.createElement("INPUT");
fileUploadBtn.setAttribute("type", "file");
document.body.appendChild(fileUploadBtn);
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような画面が表示されます。

青色のボタンをクリックすると、ファイルアップロードボタンがページに追加されます。

このように、FileUploadオブジェクトを使えば、ユーザーの操作に応じてファイル選択ボタンを柔軟に生成・制御することが可能です。フォームの動的な構築や、ファイルアップロード機能のカスタマイズにぜひ活用してみてください。
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