HTMLのinput要素placeholder属性とは?基本構文と実装例をわかりやすく解説
<input>要素の placeholder 属性は、入力欄にヒント(プレースホルダー)を設定するための属性です。このヒントは、その入力欄にどのような内容を入力すべきかを短く説明するものであり、ユーザーがWebページを訪れた際に入力欄内に表示されます。
この属性は、次の入力タイプで使用できます。text、url、search、email、password、tel です。なお、placeholder属性はHTML5で新たに導入されたものです。
基本構文
<input placeholder="placeholder_text">
ここで指定する placeholder_text は短いヒント(プレースホルダー)であり、ユーザーがそのWebページを開いたときに入力欄に表示されるテキストです。
それでは、<input> 要素のplaceholder属性を実装した具体的な例を見てみましょう。
実装例
<!DOCTYPE html> <html> <body> <h2>登録フォーム</h2> <form action="" method="get"> ID − <input type="text" name="id" placeholder="ユーザーIDを入力してください..."><br> パスワード − <input type="password" name="pwd" placeholder="パスワードを入力してください..."><br> 生年月日 − <input type="date" name="dob"><br> 電話番号 − <input type="tel" name="tel" placeholder="電話番号を入力してください..."><br> メールアドレス − <input type="email" name="email" placeholder="メールアドレスを入力してください..."><br><br> <button type="submit" value="Submit">送信</button> </form> </body> </html>
出力結果

上記の例では、複数の入力フィールドを持つフォームを作成しています。
<form action="" method="get"> ID − <input type="text" name="id" placeholder="ユーザーIDを入力してください..."><br> パスワード − <input type="password" name="pwd" placeholder="パスワードを入力してください..."><br> 生年月日 − <input type="date" name="dob"><br> 電話番号 − <input type="tel" name="tel" placeholder="電話番号を入力してください..."><br> メールアドレス − <input type="email" name="email" placeholder="メールアドレスを入力してください..."><br><br> <button type="submit" value="Submit">送信</button> </form>
各フィールドにはすべてplaceholder属性が設定されています。たとえば、パスワード入力欄の場合は次のように記述します。
<input type="password" name="pwd" placeholder="パスワードを入力してください...">
ポイントは、placeholder属性を追加して短いヒントを設定するだけというシンプルさです。
placeholder="パスワードを入力してください..."
補足:placeholder属性を使う際の注意点
placeholder属性は便利ですが、以下の点に注意して使用しましょう。
- ラベルの代わりにはしない: プレースホルダーは入力を始めると消えてしまうため、アクセシビリティの観点からも
<label>要素と併用することが推奨されています。 - 色のコントラストに注意: プレースホルダーの文字色が薄すぎると視認性が低下します。CSSの
::placeholder疑似要素でスタイルを調整できます。 - 長文にしない: ヒントは短く簡潔にまとめることで、ユーザーが素早く理解できるようになります。
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