HTML CanvasのstrokeStyleプロパティの使い方を徹底解説
strokeStyleプロパティとは
HTML CanvasのstrokeStyleプロパティは、図形の輪郭線(ストローク)に適用する「色」「グラデーション」「パターン」を設定するためのプロパティです。
<canvas>要素を利用すると、JavaScriptを使ってWebページ上に自由にグラフィックスを描画できます。キャンバスのサイズは、幅を表すwidth属性と高さを表すheight属性の2つの属性で指定します。
構文
strokeStyleプロパティの基本構文は以下のとおりです。
context.strokeStyle = color | gradient | pattern;
指定できる値
- color:線の色を指定します。色名("red")、16進数("#ff0000")、RGB値などが使用できます。
- gradient:線形グラデーション(createLinearGradient)または放射状グラデーション(createRadialGradient)のオブジェクトを指定し、グラデーションのかかった線を描画します。
- pattern:createPattern()で生成したパターンオブジェクトを指定し、模様のついた線を描画します。
strokeStyleの使用例
次のサンプルでは、線形グラデーションを作成してstrokeStyleに設定し、グラデーション色の長方形の枠線を描画しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<canvas id="newCanvas" width="550" height="400" style="border: 2px solid orange;"></canvas>
<script>
var c = document.getElementById("newCanvas");
var ctx = c.getContext("2d");
var grad = ctx.createLinearGradient(150, 0, 280, 0);
grad.addColorStop("0", "orange");
grad.addColorStop("0.5", "blue");
grad.addColorStop("1.0", "green");
ctx.strokeStyle = grad;
ctx.lineWidth = 20;
ctx.strokeRect(150, 120, 240, 100);
</script>
</body>
</html>実行結果

このコードを実行すると、オレンジからブルー、さらにグリーンへと変化するグラデーションの枠線が描画されます。lineWidthを20に設定しているため、太めの線で表示されます。
なお、strokeStyleに値を設定しただけでは線は描画されません。strokeRect()やstroke()などの描画メソッドを呼び出して初めて、設定したスタイルで線が描かれる点に注意しましょう。
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