HTMLの
すべてのWebブラウザには、<canvas>要素に設定できる幅・高さ・面積(総ピクセル数)の上限が定められています。この制限値を超えるキャンバスを作成すると、描画が正しく行われない、または真っ白な画面になるなどの問題が発生するため、開発時には各ブラウザの仕様を把握しておくことが重要です。
Google Chromeの場合
Google Chromeでは、canvas要素に設定できる最大幅と最大高さは 32,767ピクセル、最大面積は 268,435,456ピクセル(16,384 × 16,384相当)です。
Firefoxの場合
Firefoxでは、最大幅と最大高さは Chrome と同じく 32,767ピクセルですが、最大面積は 472,907,776ピクセルと、Chrome よりも広い領域が許容されています。
Internet Explorer(IE)の場合
IE(Internet Explorer)では、最大幅と最大高さは 8,192ピクセルです。モダンブラウザと比較して制限が厳しいため、IE対応が必要なプロジェクトでは特に注意が必要です。
IE Mobileの場合
IE Mobileでは、最大幅と最大高さはさらに小さい 4,096ピクセルです。モバイル環境向けに大きなキャンバスを使用する場合は、この制限を考慮した設計が求められます。
まとめ
| ブラウザ | 最大幅・高さ | 最大面積 |
|---|---|---|
| Google Chrome | 32,767px | 268,435,456px |
| Firefox | 32,767px | 472,907,776px |
| IE | 8,192px | - |
| IE Mobile | 4,096px | - |
高解像度画像の処理や大規模なグラフィック描画を行う場合、ターゲットとするブラウザの中で最も厳しい制限値を基準にキャンバスサイズを設計することをおすすめします。必要に応じて、キャンバスを複数に分割して表示する方法も検討しましょう。
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