HTMLでフォームの検証(バリデーション)を無効にする方法|novalidate属性の使い方
フォーム送信時の入力チェック(バリデーション)を無効にしたい場合は、HTMLの novalidate 属性を使用します。この属性を <form> タグに追加するだけで、ブラウザによる自動検証がスキップされ、必須項目が未入力でもメールアドレスの形式が正しくなくても、そのままデータを送信できるようになります。
novalidate属性の基本構文
novalidate属性は論理属性(ブール属性)なので、値を指定せずに記述するだけで有効になります。
<form action="" method="get" novalidate>
...
</form>
サンプルコード
以下は、novalidate属性を実際に使用した例です。学生名と順位を入力するシンプルなフォームですが、空欄のままでも送信ボタンを押すことができます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>HTML novalidate属性</title>
</head>
<body>
<form action="" method="get" novalidate>
学生名<br><input type="text" name="sname"><br>
順位<br><input type="number" name="rank"><br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
</body>
</html>
novalidate属性が役立つ場面
novalidate属性は、次のようなケースで活用できます。
- 独自のJavaScriptでバリデーションを実装しており、ブラウザ標準のエラーメッセージと重複させたくない場合
- 下書き保存のように、未完成の入力でも一時的に送信を許可したい場合
- 開発・テスト時に検証だけオフにして動作を確認したい場合
注意点:サーバー側での検証は必須
novalidate属性を付けても無効化されるのはあくまでブラウザ側(クライアント側)の検証だけです。悪意あるユーザーはブラウザの検証を簡単に回避できるため、セキュリティを確保するためにはサーバーサイドでも必ず入力値の検証を行いましょう。
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