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フローティングラベルで実現する、ミニマルで効果的なフォームUI/UX

フローティングラベルとは何か、フォームデザインでどのように使われているのか、そしてUI/UXデザインにおいてなぜ注目度が高まり続けているのかを解説します。

フローティングラベルとは?

まずは、こちらのアニメーションをご覧ください。

フローティングラベルで実現する、ミニマルで効果的なフォームUI/UX

上の図を見ただけで、フローティングラベルがいかに優れたUI要素であるか、直感的に理解できた方も多いのではないでしょうか。「フローティングラベル」という概念に馴染みのない方のために、その魅力を簡単にご紹介します。

  • 限られたスペースで、多くの実用的な情報を伝えられる
  • 滑らかなトランジション(アニメーション)効果により、フォーム全体がより魅力的になる
  • 従来の静的なフォーム(特徴といえば、あの無機質な青い入力欄の枠線)と比べて、ブランドがモダンに映る

もう一度、先ほどの図をよく見てみましょう。これは単なる「入力するとプレースホルダーがラベルに変わる入力フィールド」ではありません。実際には、次のような流れで動作しています。

  • まず、ユーザーはフィールドの目的を説明するプレースホルダーテキストを目にします。
  • ユーザーが入力フィールドをクリックすると、プレースホルダーテキストが上部へ移動し、通常の入力ラベルとしての役割を担います。しかも、表示され続けるのがポイントです。
  • 同時に、元のプレースホルダーがあった位置には新しいテキストが現れます。これは単なるプレースホルダーではなく、入力開始前のユーザーをさらに導くためのヒント(プレースホルダーの最も重要な役割)です。
  • 入力を始めると、ヒントテキストは当然のように消えます。しかし、他の多くの入力フィールドと決定的に違うのは、元のプレースホルダー(現在は入力ラベル)がユーザーから見え続けることです。ユーザーが何かに気を取られてフィールドの目的を忘れてしまっても安心だからです(これは意外と頻繁に起こるものです)。

ミニマルデザインがお好きなら、フローティングラベルはまさにうってつけの選択肢です。

有名な言葉にこんな一節があります。

完全とは、もう加えるものが何もなくなった状態ではない。もう削るものが何もなくなった状態のことを指すのだ。

まさにこの言葉こそ、フローティングラベルの本質を一言で表していると言えるでしょう。

参考リソース

  • CodePenで公開されているフローティングラベルのコード例
  • Material UIフレームワークを採用していれば、ウェブサイトへのフローティングラベルの実装は非常に手軽に行えます。

ただし注意点もあります。実装方法(HTML・CSS・JavaScriptの組み合わせ)によっては、ブラウザ間の互換性の問題に遭遇する可能性があります。開発の際は、caniuseで対応状況を必ず確認しておきましょう。

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