ObjectRocket for MongoDBがAWSとGCPへの対応を拡大
本記事は2020年10月にObjectRocket.com/blogで公開された内容をもとにしています。
ObjectRocketのDatabase-as-a-Service(DBaaS)チームは、2020年第4四半期に、ホスト型MongoDB®サービスの対応範囲をAWS®およびGCP®クラウドへ拡大したことを発表しました。このリリースは私たちにとって特別な意味を持っています。ObjectRocketが2012年にサービスを開始した際、最初に提供したデータベースこそMongoDBだったからです。MongoDBは私たちにとって常に思い入れのある存在であり、このサービスをAWSやGCP、そして近くAzureにも提供できることは、ObjectRocketプラットフォームにとって重要かつ意義深い拡張となります。
何が新しくなったのか?
答えはシンプル、「すべて」です。約1年前、私たちはKubernetes®ベースのまったく新しいホスティングプラットフォームへの移行を開始しました。MongoDBサービスについても同様にゼロから作り直しを行い、独自設計のKubernetesオペレーター上で製品を完全に再構築しました。これにより複数の新機能が実現し、今後のさらなる機能強化への道も開かれています。
標準機能
既存のMongoDBサービスと同様に、各クラスターには以下の機能が含まれます。
- 専用コンテナとMongoDBインスタンス:MongoDBインスタンスはお客様専用であり、他のユーザーと共有されることはありません。
- 3ノードのレプリカセット:レプリカセット構成で常に3つの同一ノードが提供され、自動フェイルオーバーによる高可用性を実現します。
- 自動コンパクション:プラットフォームがデータのコンパクションを自動化し、プロビジョニングされたストレージ領域を最適に活用できるようにします。
- 堅牢なセキュリティ:すべてのインスタンスにTLS暗号化、アクセス制御リスト(ACL)、ユーザー認証、分離されたネットワーク名前空間、保存時の暗号化が標準で備わっています。
- メトリクスダッシュボード:すべてのインスタンスでメトリクスダッシュボードにアクセスできます。
- 2週間保持の自動バックアップ:バックアップはインスタンスに必ず含まれ、自動的に実行されます。
- ObjectRocketサポート:エンジニアチームによる24時間365日の監視とサポートは、ObjectRocketならではの強みです。
…さらに新しい工夫も
上記の機能に加えて、もう一層掘り下げると、いくつかの新しい機能が利用できます。
- クライアント証明書認証:従来どおりのパスワード認証に加え、クライアント証明書による認証が可能になり、インスタンスへのアクセスに追加のセキュリティ層を提供します。
- 新しいDNSシードリスト接続文字列:新しいインスタンスでは、DNSシードリストを参照する
mongodb+srv形式の接続文字列を使用します。この形式により耐障害性と柔軟性が向上し、基盤となるインスタンスが変更されても対応可能になるほか、将来の新機能への拡張性も確保できます。 - コンパクションの柔軟性向上:週次のコンパクションウィンドウと別途のステップダウンウィンドウという従来方式に代わり、cron形式でコンパクションのスケジュールを自由に設定できるようになりました。
次のステップ:シャーディング
既存製品の中でも特に重要なのがシャードクラスター機能であり、私たちはこの機能を新しいプラットフォームにも提供したいと考えています。現時点ではレプリカセットのみでの提供ですが、すでに基盤整備は完了しており、近いうちにシャードクラスターをこの製品の拡張としてリリースできる見込みです。
シャードクラスターの提供開始時には、これまでと同じ使いやすさ、柔軟性、そしてサポート品質をお届けします。
提供状況
AWSとGCPにおいて、Private DBaaSプランを通じてMongoDB 3.6、4.0、4.2の各バージョンのクラスターを提供しています。共有インフラストラクチャを使用する代わりに、Private DBaaSではほぼすべてのAWSまたはGCPリージョンで完全に専用のDBaaSクラスターを利用でき、当社のホスト型データベースサービス全般をホストできます。今後の提供状況については続報をお待ちください。MongoDB製品に関するご質問があれば、専門チームが喜んでお手伝いいたします。
詳細については、当社ウェブサイト、公開ドキュメント、またはAPIドキュメントをご確認ください。
コメントやご質問がある場合は、フィードバックタブをご利用ください。私たちとの対話を始めることもできます。
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