Googleが一部のアプリからのログインをブロックする理由とその解決策
Googleでは、標準的なセキュリティプロトコルを使用していないアプリやデバイスからのサインインをブロックすることがあります。こうしたアプリやデバイスは構造的に脆弱で、ハッキングや不正アクセスのリスクが高いためです。これらをブロックすることで、あなたのアカウントの安全性が守られています。
最新のセキュリティ基準を満たしていないアプリの例
- iOS 6以前を搭載したiPhone・iPadの「メール」アプリ
- Windows Phone 8.1より前のバージョンの「メール」アプリ
- Microsoft OutlookやMozilla Thunderbirdなど、一部のデスクトップメールクライアント
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これらのアプリでGoogleアカウントにログインしようとすると、「パスワードが正しくありません」というエラーメッセージが表示されることがあります。Outlookの場合は、以下のようなエラー画面が表示されるケースもあります。

「安全性の低いアプリ」を許可する手順
それでもこれらのアプリでGoogleアカウントを使いたい場合は、問題なく動作している別のデバイスから、Googleアカウントの設定で「安全性の低いアプリの許可」を有効にする必要があります。以下の手順に従ってください。
- ステップ1:WebブラウザでGoogleアカウントにログインします。
- ステップ2:メールアドレスの横にあるプルダウンメニューをクリックし、「アカウント管理(My Account)」を選択します。
- ステップ3:「ログインとセキュリティ(Sign-in & Security)」をクリックします。
- ステップ4:「接続済みのアプリとサイト(Connected apps and sites)」を開き、「安全性の低いアプリの許可」の右側にあるスイッチをオンにします。



これらの設定を完了すると、以前はエラーが出ていた安全性の低いアプリやデバイスでも、Googleアカウントにアクセスできるようになります。
より安全な代替手段:アプリパスワードの活用
セキュリティレベルを下げたくない場合は、2段階認証プロセスを有効にした上で「アプリパスワード」を発行する方法もおすすめです。アプリパスワードを使えば、「安全性の低いアプリの許可」をオンにすることなく、対応していないアプリからでも安全にアカウントへアクセスできます。2段階認証を有効にしているアカウントでは、そもそも「安全性の低いアプリ」の設定項目自体が表示されないため、この方法が実質的な解決策となります。
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