Google Voiceを自分専用のプライバシー保護「門番・受付係」に変える方法
まだGoogle Voiceの電話番号を持っていないなら、それはもったいないことです。Google Voiceにはプライバシーを守るための優れた機能が数多く搭載されています。しかも、一度取得したGoogle Voiceの番号は一生使い続けられます(少なくともGoogleがサービスを提供している限りは)。
Google Voiceのアカウントと電話番号は完全無料です。
このサービスを利用するメリットは数多くありますが、最大の魅力のひとつが個人向けのプライバシー・セキュリティ機能です。受付係や門番のように活用することで、スパム発信者などを防ぐ「プライバシーファイアウォール」を構築できます。
新しいGoogle Voice番号を取得する
既存の番号を移行するのではなく、新しいGoogle Voice番号を取得しましょう。新しい番号を選ぶと、Google Voiceの番号が仲介役となり、実際の電話番号を隠すことができます。通話のルーティングやブロックなどの各種機能を担うGoogle Voiceの仕組みが、あなたとかけてきた相手との間でプライバシーファイアウォールとして機能します。Google Voice番号を、通話の振り分けを判断してくれる「受付係」だと考えてください。

居住地とは別の市外局番を選ぶ
Google Voiceの番号を選ぶ際、自分の居住地とはまったく別の市外局番を選ぶことができます。別の市外局番を選ぶことで、相手があなたの居場所を特定しにくくなります。というのも、初心者レベルのネット探偵でも、Melissa Dataの無料電話番号位置検索のようなサイトを使えば、電話番号を入力するだけで実際の住所や番号が登録されている地域を調べられてしまうからです。異なる市外局番の番号を選んでおけば匿名性が保たれ、物理的な所在地を知られる心配がありません。
留守番電話のPINを長めに設定する
多くの留守番電話システムが4桁の数字PINしか使用していないため、留守電への不正アクセスは今でも現実的な脅威です。GoogleはGoogle Voiceの留守番電話セキュリティを強化し、4文字以上のPINを設定できるようにしました。この拡張された桁数を活かして、より強固なPINを設定しましょう。
高度な着信スクリーニング機能を活用する
受付係のように電話をふるい分けたいなら、Google Voiceの柔軟な着信スクリーニング機能が役立ちます。
Pixel 3aなど比較的新しいGoogle製スマートフォンには、コール スクリーニング機能が最初から搭載されています。
着信スクリーニングは発信者番号(Caller ID)ベースで動作します。つまり、相手ごとにカスタマイズした応答メッセージを作成できるほか、発信者の情報に基づいて、どの電話で受けたいかを指定することも可能です。緊急時に大切な人からの電話を確実に受けられる点でも便利です。すべての回線を同時に鳴らして、最初に取った電話につなぐよう設定できるからです。
着信スクリーニングは「設定」>「通話」>「着信スクリーニング」で有効化できます。
迷惑な発信者をブロックする
個人的な「門番」が必要なとき、Google Voiceなら二度と話したくない相手を簡単にブロックできます。Google Voiceの受信トレイからブロックしたい相手の通話履歴を選択し、メッセージ内の「その他」リンクから「発信者をブロック」を選びましょう。次にその相手がかけてくると、番号が「現在使われていないか、サービスが停止されています」というメッセージ(少なくともその相手に対しては)が流れます。
時間帯別の通話転送をオンにする
Google Voiceでは、すべての着信をひとつの番号で受け、時間帯に応じて自宅の電話、職場の電話、携帯電話、または留守番電話へ自動的に振り分けられます。さらに、同じ発信者からの着信をすべての番号で同時に鳴らし、最初に取った電話につなぐことも可能です。
この機能はやや見つけにくい場所にあります。Google Voiceの「設定」画面から「電話」>(対象の電話番号の下の)「編集」>「詳細設定を表示」>「着信スケジュール」>「カスタム スケジュールを使用」の順に選択すると、時間帯別のルーティングを設定できます。
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