AndroidのNova Launcher Primeを使いこなす!知っておきたい9つのパワーユーザーテクニック
Novaは長年にわたり、Androidユーザーの間で定番のアプリランチャーとして親しまれてきました。登場当初から、Novaは圧倒的なカスタマイズ性で高い評価を得ており、近年の大小さまざまなアップデートでも新機能が継続的に追加されています。しかも無料版だけでも多くの機能を利用可能です。
しかし、スワイプジェスチャー、カスタムドロワーグループ、アプリの非表示化といった上級者向け機能を求めるなら、Nova Launcher Primeへのアップグレードがおすすめです。この記事では、Nova Primeが「Android最高のランチャー」と呼ばれる理由となる9つの機能を詳しく解説します。
1. Sesame Shortcutsでディープリンク検索を追加
Androidの端末内検索は決して最適とは言えず、目的の情報にたどり着くまでに複数の画面を行き来しなければならないことも少なくありません。そんな悩みを解決してくれるのがサードパーティ製アプリ「Sesame Shortcuts」。Nova Launcherとのネイティブ連携にも対応しています。
連携すると、さまざまなアプリ内ショートカットにアクセスできるようになります。たとえば、ワンタップで電話をかける、SMSやメールを送信するといったショートカットを作成でき、ファイル・位置情報・重要な設定・Playストアのアプリ・WhatsAppの会話などを一箇所からまとめて検索できるようになります。
さらに組み込みAPIを使えば、YouTubeの登録チャンネル、Subreddit、Slackチャンネル、Spotifyプレイリスト、Telegramチャット、Twitchなども検索対象にできます。
- 「Setup」に移動し、「Turn on data integration」にチェックを入れて、必要な権限を許可します。
- アプリのセットアップ後、「Nova設定 > Integrations」に進み、検索統合をオンにします。
ダウンロード: Nova Launcher Prime(4.99ドル)
2. Google Discoverページを統合する
Google Discover(旧Google Now)は、Googleがあなたの興味に合うと判断したニュースや記事にすばやくアクセスできる便利な機能です。コンテンツを自分の好みに合わせてカスタマイズすることも、フィードの選定をGoogleに任せることも可能です。基本操作については、AndroidでのGoogleフィード活用ガイドも参考にしてください。
サードパーティ製ランチャーを使っている場合、Google Discoverページへのアクセスは簡単ではありませんが、Nova Launcherにはこれをランチャーの左端ページに統合する回避策があります。まず公式の「Nova Google Companion」アプリを端末にサイドロードし、次に「Nova設定 > Integrations」を開いて「Google Discover」にチェックを入れるだけでOKです。
Google Discover機能を正しく動作させるには、「Nova設定」を開き、「ホーム画面 > 無限スクロール」のチェックを解除してください。
3. スワイプジェスチャーをカスタマイズする
ジェスチャーは、作業を素早く効率的にこなすための強力なツールです。Nova Launcherでは、ジェスチャーを使うことで、本来なら複数回のタップが必要な画面・アプリ・ショートカットに即座にアクセスできます。
すべてのオプションを確認するには、「Nova設定」を開いて「Gestures and Inputs」を選択します。デフォルトでは、1本指で下にスワイプすると検索が表示され、上にスワイプするとアプリドロワーが開きます。
カスタマイズするには、任意のジェスチャーをタップし、「Nova」「Apps」「Shortcuts」の3つの選択肢から動作を割り当てます。たとえば、下スワイプで通知シェードを展開したり、ダブルタップでWhatsAppのカメラや最近使ったアプリを起動したり、2本指での上スワイプでドライブモードを開始したりといった設定が可能です。
そのほかにも、ピンチイン・ピンチアウト、2本指での回転(時計回り・反時計回り)などのジェスチャーも用意されています。
4. アプリドロワーにタブやフォルダを作成する
アプリを増やし続けると、アプリドロワーはすぐに散らかってしまいます。ホーム画面をすっきり保ちたい、画面数を増やしたくない場合は、Nova Primeの機能を使ってドロワー内にサブカテゴリーを作成し、アプリを整理しましょう。
- 「Nova設定 > App drawer」に移動し、「Tab bar」を有効にします。配置は上部または下部から選べます。
- 下にスクロールして「Apps」セクションへ進み、「Drawer groups」をタップします。
- プラス(+)ボタンをタップして新しいタブを作成します。
- タイトルを入力し、タブの色を選択します。文字色・フォルダ背景色・壁紙をもとにNovaへ自動決定させることも可能です。
- タブ名の横にある「More」ボタンをタップし、「Select Apps」を選んでアプリを追加します。
- さらに、「Keep apps in main app tab」のチェックを外すと、同じアプリがドロワー内で重複表示されるのを防げます。
同様の手順で、アプリドロワー内にフォルダを作成することもできます。事前にどうアプリを分類するか方針を決めておくのがポイントです。
5. 隠しフォルダをスワイプジェスチャーで開く
Nova Primeでは、フォルダをアプリアイコンの“裏”に隠すことができます。アプリを上にスワイプすると、その背後に隠れたフォルダが現れる仕組みです。有効にすると、フォルダ内の最初のアプリが表面に表示されるため、関連アプリのグループに素早くアクセスしながら、ホーム画面の美観も損ないません。
- まずフォルダを作成し、必要なアプリアイコンをすべて追加します。
- フォルダを長押しし、「編集」を選択します。
- ポップアップメニューが表示されたら、「Swipe to open folder」オプションをオンにします。
- 「Swipe up」セクションで「First item in folder」を選択し、「Done」をタップして完了です。
6. アプリ操作のクイックショートカットを作成する
Nova Launcherでは、ホーム画面上の任意のアプリアイコンにスワイプアクションを割り当てられます。上にスワイプして関連アプリを起動したり、アプリ固有のショートカットを実行したりできます。設定するには、アプリアイコンを長押しして「編集」ボタンをタップします。
「Swipe action」セクションの矢印をタップすると、「Nova」「Apps」「Shortcuts」の3つのオプションから選べる画面が開きます。たとえば、電話アプリを上にスワイプするとメッセージアプリが起動し、下にスワイプすると二要素認証アプリが立ち上がる、といった使い方ができます。
選ぶアクションさえ互いに関連していれば、上下スワイプの組み合わせは自由自在です。これにより他のアプリへのアクセスが速くなり、ホーム画面のアイコンも減らせます。
7. ダイナミック通知バッジを活用する
通知バッジ機能自体は以前からNovaに存在しましたが、別途「TeslaUnread」というアプリが必要で、不具合が多く動作も不安定でした。一方、ダイナミックバッジは通知の内容そのものを使ってカスタムバッジを生成します。
たとえばWhatsAppでは、通知が通知シェードに残っている限り、送信者のプロフィール画像がプレビューとして表示されます。Android Oreoで導入された「ドット」はTeslaUnreadより大幅に改善されましたが、あくまで「そのアプリに通知がある」と示すだけの記号でした。
数字ドット(ダイナミックバッジをベースとした機能)なら、単純な点ではなく件数を数字で表示でき、よりパーソナライズされた体験が得られます。位置・サイズ・色(アプリアイコンに合わせることも可)を調整可能です。「Nova設定 > Notification badges」に移動し、「Numeric Dots」を選択して設定しましょう。
8. アダプティブアプリアイコンを整える
Androidのアプリアイコンは、いわば“西部開拓時代”のような混迷ぶりでした。iOSと比べて、アイコンの形状やスタイルに一貫性がなく、統一感に欠けていたのです。そこでGoogleはAndroid Oreoにて、各OEMメーカーが採用する多様なアイコン形状に対応できる「アダプティブランチャーアイコン」を導入しました。
「Nova設定」を開き、「Look and Feel」→「Icon style」の順にタップします。ここでは丸型、角丸スクエア、スクワークル、フラワー型などから好きな形状を選べます。さらに、基本形状を出発点に各コーナーを個別に調整すれば、完全にオリジナルのアイコン形状を作り出すことさえ可能です。
加えて「Reshape legacy icons」オプションを有効にすれば、従来形式のアイコンもある程度統一感のある見た目に整います。
9. ランチャーからアプリを非表示にする
インストールはしているもののドロワーに表示したくないアプリがあるなら、この機能でアプリドロワーをすっきり整理できます。SamsungやXiaomi製端末にプリインストールされている、使わないOEM標準アプリを隠すのにも便利です。手順は以下の通りです。
- 「Nova設定」を開き、「App Drawer」をタップします。
- リストの一番下までスクロールし、「Hide apps」をタップします。
- ドロワーから非表示にしたいアプリを選択します。
非表示にしたアプリを確認するには、アプリドロワー上部のタブをタップし、「Show Hidden Apps」にチェックを入れます。
まとめ:Android向け最強の軽量ランチャー
ランチャーは、スマホの見た目をカスタマイズし、機能性を高めるための必須アプリです。Playストアには多数のランチャーが存在しますが、Nova Launcher Primeを特別な存在にしているのは、多彩なジェスチャー、ダイナミック通知バッジ、カスタマイズ可能なアプリドロワー、アイコンごとのスワイプアクション、アプリの非表示化など、数え切れないほどの実用的な機能だからです。
こうした理由から、Nova Launcherは筆者が何年も使い続けているデフォルトランチャーです。ほかの候補をお探しの方は、Androidデバイスのパフォーマンスと外観を底上げする軽量ランチャーのおすすめガイドもぜひチェックしてみてください。
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