Google GeminiのAI学習をオフにして、会話をプライベートに保つ方法
GoogleのGeminiは、仕事でもプライベートのプロジェクトでも毎日活用できる頼もしいAIアシスタントです。特定の答えを調べたり、興味のあるテーマを深掘りしたりするときには、もはやGoogle検索の代わりにGeminiを使うようになったという人も多いのではないでしょうか。
ところが、ここで一つ気になる点があります。Googleは定期的にGeminiとのチャット内容を確認し、そのデータをチャットボットの学習に利用しているのです。しかも完全に自動化された仕組みではなく、Googleの従業員が実際に会話ログを読み、回答品質の改善方法を検討することもあります。
理屈は理解できます。それでも、自分の会話を他人に読まれるのは決して心地の良いものではありません。中には、共有したくない健康状態などのデリケートな情報を含む会話もあるでしょう。たとえありきたりな雑談であっても、見知らぬ人に読まれたくないのが本音です。「そこまで気にしすぎ」と言われるかもしれませんが、プライバシーは大切にしたいもの。データがGeminiの精度向上につながり、結果としてユーザー全員にメリットがあることは分かっていても、参加したくないと感じる人は少なくないはずです。
あなたは、AI学習のためにGeminiの会話をGoogle社員に読まれることを気にしますか?
実はすでに500人以上がこの質問に投票しており、多くのユーザーが関心を寄せるテーマであることがうかがえます。
GeminiのAI学習をオフにする手順
幸い、GeminiのAI学習をオフにするのはとても簡単です。AndroidアプリとWebブラウザで手順が少し異なるため、それぞれ解説します。
Androidアプリの場合
- Geminiアプリの右上にあるプロフィール画像をタップします。
- 「Geminiアプリのアクティビティ」を選択します。
- 「オフにする」ボタンをタップします。
- 「オフにする」または「オフにしてアクティビティを削除」を選びます。
どちらを選ぶべきか迷ったら、「オフにしてアクティビティを削除」がおすすめです。こちらを選ぶと過去の会話履歴も削除されるため、Googleに古いメッセージを読まれる心配がなくなります。一方、「オフにする」のみを選択した場合は、今後のチャットだけが対象となり、過去の履歴はそのまま残ってしまいます。
Webブラウザの場合
Web版でも流れはほぼ同じです。画面左側のメニューから「アクティビティ」を選択し、「オフにする」ボタンをクリックします。先ほどと同じ2つの選択肢が表示されるので、目的に合わせて選んでください。
ChatGPTなど他のチャットボットはどうなる?
Calvin Wankhede / Android Authority
実は、GeminiだけでなくChatGPTをはじめとする他のチャットボットも、ユーザーの会話をAIモデルの学習に利用しています。ただし、Geminiと同様に設定を変更すれば、会話を非公開のまま利用し続けることが可能です。
具体的な手順はサービスごとに異なりますが、多くの場合は設定画面を開き、「モデル改善のためのデータ利用」や「AIトレーニング」に関連する項目をオフにするだけで完了します。数分もかからない簡単な作業です。
主要なチャットボットそれぞれの詳しいオプトアウト手順については、特集記事「AIモデルの学習をオプトアウトする方法」で丁寧に解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
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