Androidでモバイルデータ通信量を減らして通信費を節約する10の方法

この記事は2014年8月に初公開され、2017年4月に内容を更新しています。
モバイルデータの料金プランは高額で、Wi-Fi環境がいつでも使えるとは限りません。毎月スマートフォンがデータを大量消費していると感じていませんか?ここでは、Androidでモバイルデータを使いながらお金を節約するための10のコツをご紹介します。
1. 使わないときはモバイルデータをオフにする
データ容量に制限のあるプランを利用しているなら、使っていないときはモバイルデータをオフにするのが鉄則です。データ通信を積極的に使っていないときにオフにすれば、アプリがバックグラウンドで勝手にデータを吸い取るのを確実に防げます。さらに、バッテリー持ちが良くなるという嬉しい副次的効果もあります。
2. データ使用量の上限を設定する
Androidの設定から、データ使用量の確認と上限設定が簡単に行えます。「設定」→「データ使用量」を開けば、一定期間にどれだけのモバイルデータを使ったのか、アプリごとの使用量も一目で確認できます。

契約プランに合わせてハードリミット(上限)を設定すれば、上限に達した時点でモバイルデータ接続が自動的に切断されます。また、グラフ上のグレーの線をドラッグして警告ラインを指定することもでき、上限に近づいた時点で通知を受け取れるようになります。
3. データを大量消費するアプリを軽量版に置き換える
中には、膨大なデータを消費することで悪名高いアプリもあります。モバイル回線を使っている間は、そうしたアプリの利用を控えるのが賢明です。多くの場合、必要な機能はそのままに、データ消費を大きく抑えられる代替アプリが見つかります。
いくつか例を挙げましょう。
- Facebook Lite: 背景で大量のデータを使い、バッテリーにも深刻なダメージを与えることで知られるFacebook公式アプリの代わりになる、データ消費の少ない軽量版です。
- Facebook Messenger Lite: リソースを大量に食うFacebook Messengerの代替となる軽量版アプリです。
- Hermit Lite Apps: 多くのデータ喰いアプリをライトアプリに置き換えられるツールで、限られたリソースを無駄にしないだけでなく、スマホのプライバシーとセキュリティの向上も期待できます。
4. データセーバー対応ブラウザを使う

Playストアには、ウェブ閲覧時にデータ節約を最優先するブラウザが数多く存在します。特に人気が高いのがOpera MiniとUC Browser Miniの2つです。また、Flynxはフローティング型のブラウザで、リンクをバックグラウンドで読み込み、広告やJavaScriptを除去することで快適な読書体験を提供しながら、データ使用量を劇的に削減します。
5. アプリの自動更新はWi-Fi接続時のみに設定する

モバイル回線中にアプリが自動更新されたら、データを一気に浪費してしまいます。Google Playストアアプリを開き、画面左側からスワイプしてメニューを表示し、「設定」ページを開いて、アプリの自動更新を「Wi-Fi経由のみ」に設定しておきましょう。
6. バックグラウンドデータを制限する

どうしてもデータを大量に使うアプリを使いたい場合は、せめてバックグラウンドでのデータ使用を制限しましょう。「設定」→「データ使用量」を開くと、アプリの一覧と、各アプリが指定期間内に消費したデータ量が表示されます。
バックグラウンドでの更新を止めたいアプリをタップし、「アプリのバックグラウンドデータを制限」のオプションをオンにします。これにより、アプリがアクティブに使われていないときにモバイルデータを勝手に消費するのを防げます。ただし、この設定を行うと新着メッセージやメールのプッシュ通知も届かなくなるため、制限する前にその点をよく検討してください。
7. Chromeのデータセーバーを有効にする
Android版Chromeを使っているなら、デバイスに送信される前にすべてのデータを圧縮してくれるデータセーバーモードを必ず有効にしておきましょう。

Chrome内の「設定」→「データセーバー」と進み、スイッチを「オン」に切り替えるだけでOKです。使い続けていくと、どれだけデータを節約できたかを示すグラフが表示されるようになります。
8. コンテンツをキャッシュしてオフラインで使う
モバイルデータ使用量を減らす効果的な方法のひとつが、アプリのコンテンツをキャッシュしてオフラインで使えるようにしておくことです。たとえばGoogleマップでは地図を端末に保存でき、オフライン状態でも閲覧できます。Spotifyなら楽曲やプレイリストを端末にダウンロードして、ストリーミングなしで聴くことができます。

YouTubeもWi-Fi接続中に動画を保存でき、オフラインで視聴可能です。お気に入りのアプリに同じような機能がないかぜひチェックして、Wi-Fi接続中にコンテンツを保存しておく習慣をつけると良いでしょう。
9. Opera Maxですべてのデータを圧縮する
本気でモバイルデータを節約したいなら、Opera Maxの導入を検討してみてください。端末に送信される前にすべてのデータを圧縮してくれるアプリで、通常のウェブ閲覧はもちろん、音楽や動画のストリーミングなど幅広い用途で効果を発揮します。

ただし、圧縮の影響で動画ストリーミングの画質が目に見えて低下することがあります。この方法を選ぶなら、そのトレードオフは受け入れる必要があります。
10. アプリの設定を見直す
人気アプリの多くには、データ使用量を減らせる設定項目が用意されています。筆者が使っている中では、Twitter、YouTube、Instagramなどに、アプリ利用中のデータ消費を抑えるためのオプションが備わっています。
- Twitterアプリを起動し、画面左側からスワイプしてメニューを表示します。
- 「設定とプライバシー」をタップし、「データ使用量」を探します。
- ここで、モバイル回線中に動画を自動再生するか、まったく再生しないかを制御できます。

- プロフィールページを開き、右上の3点アイコンをタップします。
- ページを下へスクロールし、「モバイルデータ使用量」の項目を見つけます。
- 「データ使用量を減らす」を選択します。

YouTube
- アプリを起動し、右上の3点アイコンをタップします。
- 「一般」をタップし、「モバイルデータ使用量の制限」オプションをオンにします。
- ついでに自動再生機能もオフにしておきましょう。

お気に入りのアプリの設定ページもぜひ一度探索してみてください。こうしたデータ節約オプションが思わぬところに隠れていることがあります。うまく調整して、アプリが消費するデータ量を最小限に抑えましょう。
まとめ
データ使用量を抑えるのは簡単なことではありませんが、今回紹介したコツを実践すれば大きな節約につながるはずです。これらの方法を試したことはありますか?ぜひ下のコメント欄であなたの体験談を聞かせてください。
※なお、本記事は2017年時点の情報をもとにしています。一部のサービス(Opera Maxなど)は現在提供が終了していたり、設定項目の名称や場所が変更されていたりする場合があります。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
-
モバイルデータと通信料を節約!Android向けデータセーバーアプリおすすめ10選
「モバイルデータを節約するにはどうすればいい?」——そんな悩みを抱えていませんか? もしそうなら、ここがまさにあなたのための記事です。本記事では、おすすめのデータセーバーアプリ10選をご紹介します。これらのアプリをAndroidスマホで活用すれば、データ使用量を抑えられ、不要な通信料の支払いから解放されるでしょう。 Androidユーザーにおすすめのデータ節約アプリ 近年、各携帯キャリアはユーザー獲得のために「無制限のデータプラン」を謳っていますが、実際にはデータ容量の上限が設けられているのが実情です。上限を超えてしまえば、高額な追加料金を請求されかねません。だからこそ、日頃からのデータ消費量
-
Androidのデータ使用量を管理・追跡する方法|「Check Data Usage」で通信量を賢く節約
何か調べものをしたいとき、私たちはスマートフォンのロックを解除してGoogleに答えを求めます。それだけではありません。オンライン決済、友人とのビデオ通話、タクシーの配車予約、ネットショッピング、お気に入りの動画視聴など、スマホは生活のあらゆる場面で活躍しています。しかし、こうした活動はすべてモバイルデータを大量に消費し、気づけば携帯電話の請求額が膨らんでいることも少なくありません。だからこそ、自分のデータ使用量をしっかりと把握しておくことが非常に重要なのです。 そのためには、データ管理アプリを活用するのがおすすめです。Google Playには、データ使用量を管理・監視して上限を守り、使いす