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Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

モバイルデータが使い放題のプランに加入している人もいますが、多くの人はそう恵まれていません。しかも残念なことに、アプリやGoogleは、あなたのプランにどれだけのデータが残っているかまで気を配ってはくれません。計画外のデータ消費を避けたいなら、Androidの「データセーバー」をオンにしておきましょう。完璧な機能ではありませんが、毎月のデータ使用量をより細かくコントロールできるようになります。

データセーバーとは何か?

データセーバーは、Android 7.0以降で利用できる機能です。それより古いバージョンをお使いの場合、残念ながらこの機能を使うことはできません。

まず押さえておきたいのは、これはChrome for Androidに搭載されている「データセーバー」とは別物だという点です。こちらはAndroidシステム自体の設定項目です。

データセーバーは、バックグラウンドでのデータ通信を許可するアプリを個別にオン/オフ切り替えられるように設計されています。開発者側も、この機能に対応させるようアプリへ組み込むことが求められます。Googleによると、データセーバーでアプリがオフ(データ制限)状態の場合、以下のような挙動になるはずです。

  • 動画の自動再生を行わない
  • コンテンツの先読み(プリフェッチ)を行わない
  • アップデートを含む自動ダウンロードを制限する
  • ユーザーにアプリのホワイトリスト登録を求めない(ただし、バックグラウンドデータが必須かどうかをアプリ側で説明することは可能)
  • 可能な範囲でデータを圧縮する
  • 低ビットレート・低解像度の動画や画像を提供する
  • 不要な画像を取り除く

この仕組みは、Google PlayストアやGoogle Play開発者サービスを含む、Playストアで配信されるすべてのアプリに適用されます。一方、Playストア以外のソースから入手したサードパーティ製アプリは、データセーバーに従わないケースがある点に注意してください。

このモードをオンにすると、自分が選択したアプリだけがバックグラウンドデータにアクセスできるようになります。たとえば、天気アプリには気温の更新やアラート通知を許可し、メールアプリには新着メールの確認を許可する、といった運用が可能です。

すべてのアプリがルールに完全に従う保証はありませんが、それでもバックグラウンドでのデータ使用量は大幅に削減できます。データ容量に上限があるプランなら、コスト面でも大きな助けになるでしょう。

Androidでデータセーバーを有効にする手順

Androidでデータセーバーを有効にするには、まず端末の「設定」を開きます。スクリーンショット内で丸印を付けたアイコンにお気づきでしょうか?これがデータセーバーのアイコンで、機能が有効になっているときにのみ表示されます。筆者は使い放題プランですが、特定のアプリがバックグラウンドで常時動作して端末の動作を重くするのを防ぐため、あえてこの機能を使っています。これも思わぬメリットです。

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

「ネットワークとインターネット」をタップし、「データ使用量」を選択します。

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

画面右上のメニューを開き、「データセーバー」をタップします。

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

データセーバーのスイッチをオンにします。

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

スイッチの下にある「データアクセスの制限なし」をタップすると、アプリごとのオン/オフを切り替えられます。数秒待つと表示が「0」から、自由にモバイルデータを使えるアプリの数へ変わります。オンにしたアプリは必要に応じていつでもモバイルデータを使用でき、オフにしたアプリのデータ通信は制限されます。

Androidの「データセーバー」とは?モバイルデータ通信量を節約する設定方法

一部のアプリはデフォルトで有効になっていますが、不要であればオフに切り替えておきましょう。筆者は現在16個のアプリにアクセスを許可していますが、そのうちの1つはキャリア純正のセキュリティアプリで、これが意外と快調に動作しています。

すでに各アプリの個別設定でバックグラウンドデータをオフにしている場合は、「バックグラウンドデータがすでに無効になっています」といったメッセージが表示されるので安心してください。

設定内容は、データセーバーの画面からいつでも変更できます。たとえば、メッセージアプリをオンにしていないと、新着メッセージの通知が届かなかったり、アプリを開くまでメッセージそのものを受信できなかったりする可能性があるので注意しましょう。

当然ながら、制限するアプリが増えるほど、端末全体のデータ使用量は減っていきます。もうひとつ役立つのが「モバイルデータの使用量を制限する」機能です。データセーバーにアクセスしたのと同じ「データ使用量」画面内にあります。このオプションをオンにすると、設定した上限に達した時点で全データ通信が自動的にオフになり、少なくとも上限超過の防止には役立ちます。

さらに、どのアプリが最も多くデータを消費しているかを把握しておけば、使用状況の監視や代替アプリへの乗り換えもスムーズになります。もし悩みが「Androidでモバイルデータが使えない」というものであれば、こちらの対処法をチェックしてみてください。

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