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iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

iPhoneの「ボイスメモ」アプリは、インタビューの録音や自分への忘れ防止メモなどにとても便利ですが、録音データが増えるとストレージ容量を大幅に消費してしまうこともあります。iPhoneに溜まったボイスメモの容量を空けたい、大切な録音を別の場所に安全に保管したい、後で別のデバイスで使いたい——そんなときは、お好みの場所やクラウドストレージへ簡単に転送できます。

この記事では、iPhoneからボイスメモを転送して、バックアップを取ったり、他のデバイスや場所に書き出したりする方法を、代表的な5つの手段に分けて詳しく解説します。

iPhoneからボイスメモを転送するための準備

作業を始める前に、必要なものを揃えておきましょう。

用意するものは以下の3点です。

  • 転送元となるiPhone
  • iTunesがインストールされたパソコン(MacまたはWindows)
  • iPhoneとパソコンを接続するためのUSBケーブル

これらが揃っていれば、あとは目的に合った方法を選ぶだけです。ここでは、iCloud・AirDrop・iTunes・メール・Dropboxの5つの方法をご紹介します。

方法①:iCloudを使って転送する(iOS 11以降)

iPhoneがiOS 11以降なら、「ファイル」アプリ経由でボイスメモをiCloudドライブに保存でき、別のデバイスからいつでもアクセス可能になります。手順は以下の通りです。

1. iPhoneで「ボイスメモ」アプリを開き、対象の録音の三点リーダー(…)をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

2. 「ファイルに保存」をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

3. ボイスメモの保存先フォルダを選択します。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

パソコン側では、ブラウザでiCloud.comにサインインし、「iCloudドライブ」を開きます。先ほど選択したフォルダの中にボイスメモが保存されているのが確認できます。

方法②:AirDropを使って転送する

Macユーザーなら、AirDropを使ってワイヤレスで直接転送するのもおすすめです。手順は以下の通りです。

1. 「ボイスメモ」アプリで三点リーダー(…)をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

2. 「共有」をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

3. 共有メニューから「AirDrop」をタップし、転送先のMacを選択します。最近そのMacと共有したことがある場合は、AirDropの上の行に相手が表示されているので、そこをタップすればショートカットとして素早く送信できます。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

方法③:iTunesを使って転送する

iTunesでの同期は、従来からある定番の方法です。他の方法に比べるとやや手間がかかりますが、普段からiTunesを使っている方には馴染みやすいでしょう。

注意: macOS Catalina以降ではiTunesが廃止されているため、この方法は利用できません。MacユーザーはFinder経由で同期を行ってください。

まず、USBケーブルでiPhoneとパソコンを接続し、iTunesを起動します。iPhoneが認識されたら、iTunes画面左上のiPhoneアイコンをクリックします。

1. 「ミュージック」→「ボイスメモを同期」にチェックを入れます。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

2. 「同期」をクリックすると、ボイスメモが楽曲と一緒にiTunesのミュージックライブラリに取り込まれます。

ポイント: 同期済みのメモをiPhone側で削除しても、次回iTunesと同期した際にパソコンから再びコピーされて戻ってきます。逆に、iTunes側で削除した場合はiPhoneには残ったままなので、両側の挙動の違いに留意しておきましょう。

方法④:メールで転送する

メール送信は最も手軽な方法ですが、一度に複数のファイルを送れないのが難点です。録音が多い場合は1件ずつ送る必要があります。

1. 「ボイスメモ」アプリで三点リーダー(…)をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

2. 「共有」をタップします。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

3. 表示される共有オプションの中から「メール」を選択します。Gmailなど別のメールアプリを利用している場合は、そちらを選んでも問題ありません。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

新規メールにボイスメモの音声ファイルが添付されるので、宛先(自分自身のアドレスでも可)を入力して「送信」をタップすれば完了です。

方法⑤:Dropboxを使って転送する

Dropboxはクラウドストレージサービスですが、上記の方法以外で手軽に保存したい場合の代替手段としても優秀です。

1. 「ボイスメモ」アプリを開き、三点リーダー(…)をタップして「Dropboxに保存」を選択します。

iPhoneのボイスメモを転送・バックアップする方法【iCloud/AirDrop/iTunes/メール/Dropbox対応】

2. 「フォルダを選択」をタップして保存先フォルダを指定し、「保存」をタップします。

iTunes同期時の保存場所について: iTunesで同期したボイスメモの保存先は、お使いのパソコンのOSによって異なります。

  • Windowsの場合: C:\Users\(ユーザー名)\Music\iTunes\iTunes Media\Voice Memos フォルダを確認してください。
  • Macの場合: Macintosh HD → ユーザ → (ユーザー名) → ミュージック → iTunes → iTunes Media → Voice Memos の順に開いてください。

まとめ

iPhoneのボイスメモをパソコンやクラウドに転送するのは、思ったよりも簡単です。それぞれの方法に特徴があるので、自分の環境や用途に合わせて最適なものを選びましょう。後で録音を探すときに困らないよう、保存先のフォルダだけはしっかり確認しておくのがポイントです。

また、ボイスメモを外部に退避させておけば、iPhone本体の空き容量を確保でき、写真やアプリなど他の重要なデータのためのスペースとして有効活用できます。大切な録音を失わないためにも、定期的なバックアップを習慣づけておくことをおすすめします。

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