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iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

AppleのiOS 14.5のリリースは数多くの新機能で注目を集めましたが、そのひとつでやや見落とされがちなのが「マップ」アプリの強化です。このアップデートにより、他のAppleマップユーザーに向けてインシデント(事故や危険)をリアルタイムで報告できるようになりました。時間や労力、ガソリン代の節約になるだけでなく、場合によっては命を守ることにもつながる可能性があります。現在この機能はアメリカと中国でのみ利用可能ですが、今後国際的に展開されることが期待されています。

Appleマップでインシデントを報告する前に知っておきたいこと

まず重要な注意点として、インシデントの報告は必ず運転していない人、または車が完全に停止している状態で行ってください。安全確保が最優先です。同乗者がAppleマップを使用している場合(またはCarPlay経由で使用している場合)、ターンバイターンナビゲーション中使用しながら素早く報告できます。なお、中国本土のユーザーには異なる報告項目が表示されます。今後の国際展開でも地域ごとに項目が変わる可能性がある点は覚えておきましょう。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

各インシデントタイプは比較的直感的ですが、改めて整理しておきます。

  • 障害物(Hazard):道路上にあるものや、自分や他のドライバーに危険をもたらす可能性のある物体に使用します。他の車から脱落したタイヤの破片や積み荷の落下物などが該当します。
  • 事故(Accident):軽微な接触事故から、交通を妨げる重大な事故まで幅広く使用できます。
  • スピード取締(Speed Check):やや賛否のある機能ではありますが、取締まりに引っかかりたくないドライバーにとってはありがたい存在です。

ターンバイターンナビゲーション中に報告する方法

1. ナビゲーション画面の下部から上にスワイプし、「報告」ボタンをタップします。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

2. スピード取締、障害物、事故、工事など、さまざまなインシデントタイプから選択できます。他のドライバーの役に立つよう、ピンはできるだけインシデント発生地点の近くに正確に配置しましょう。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

ナビゲーションなしでAppleマップを使っているときに報告する方法

ナビゲーションを使用していないときでも、素早くインシデントを報告できます。徒歩や自転車でマップを活用している人にとっても便利な機能です。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

1. マップ画面の右上にある情報(「i」)ボタンをタップします。

2. 「問題を報告」をタップすると、次の画面にナビゲーション中と同様の選択肢が表示されます。

3. 「事故」「障害物」「スピード取締」から該当するものを選び、ピンをインシデントのできるだけ近くに配置します。写真や説明文などの詳細情報を追加することも可能で、他のドライバーが危険なエリアを事前に回避する助けになります。

Siriを使って報告する方法

ドライバーは走行中、デバイスをハンズフリーで操作することが求められます。そこでAppleは、Siriによる音声でのインシデント報告に対応しています。操作は非常にシンプルで、普段からSiriを使っている人ならすぐに馴染めるでしょう。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

まず「Hey Siri」と話しかけ、続いて以下のようなフレーズを言います。

  • 「Hey Siri、スピード取締りがあるよ」
  • 「Hey Siri、道に何か落ちてるよ」
  • 「Hey Siri、道で事故があったよ」
  • 「Hey Siri、前方で衝突事故があるよ」
  • 「Hey Siri、道路に危険物があるよ」

上記のバリエーションであれば多少表現が異なっても問題なく認識され、Siriが即座にマップへインシデントを報告してくれます。

CarPlayを使って報告する方法

CarPlayを使用している場合も、iPhone本体とほぼ同じ感覚でインシデントを報告できます。

iOSのAppleマップでインシデント(事故・危険)を報告する方法

ターンバイターンナビゲーション画面には、インシデント報告用の「i」ボタンが表示されます。そのボタンをタップし、「事故」「障害物」「スピード取」「スピード取締」から該当するものを選択しましょう。報告が送信されると、障害物や事故の場合はマップ上にアイコンが表示されます。スピード取締の報告については、案内中に通知として表示される仕組みです。

まとめ

Appleマップは初公開当時から大きく進化を遂げてきました。かつてGoogleマップが圧倒的なリーダーだった時代とは異なり、今ではナビゲーションアプリの競争環境は一変しています。AppleマップとGoogleマップは似ているようで異なる体験を提供しており、Wazeは依然として両プラットフォームからユーザーを奪うことに注力しています。リアルタイムのインシデント報告機能は、Appleマップがコミュニティ主導型のナビゲーションへ本格的に踏み出した証と言えるでしょう。あなたが愛用しているマップアプリはどれですか?

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