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マスクを着けたままiPhoneのFace IDを使う4つの方法

2017年の登場以来、Face IDは多くのiPhoneにおける主要なロック解除手段として定着してきました。顔を見せるだけでデバイスを開けられる手軽さは、私たちの日常を大きく変えました。

しかしここ数年、マスクが日常生活の一部となり、Face IDとの相性問題が浮上しています。Face IDは本来、顔全体を読み取る設計のため、マスクで口元が隠れた状態では認証に失敗しやすくなります。

マスク着用時にFace IDでのロック解除にお困りの方に向けて、役立つ対処法を4つ紹介します。

1. Apple Watchを使う

マスクをしながらFace IDでiPhoneのロックを解除する最も簡単な方法が、Apple Watchの活用です。ロック解除済みのApple Watchを腕につけていれば、iPhoneを自動的にロック解除できます。

この機能を利用するには、Apple WatchがiPhoneとペアリングされており、iPhoneが自分のApple IDにサインインしている必要があります。なお、Apple Payや銀行アプリなど、高いセキュリティが求められるアプリにはこの方法は適用されません。

また当然ながら、Apple Watchを持っていない方には使えない方法でもあります。

2. 「代わりの外観」を登録する

人の見た目は、その日の予定によって変わるものです。例えば、自宅でくつろいでいるときと、お出かけ前にメイクを整えたときとでは、印象がまったく違いますよね。Face IDでは「代わりの外観」を追加登録でき、マスクを着けた状態を考慮した顔情報を保存することも可能です。

設定するには、「設定 > Face IDとパスコード」を開き、パスコードを入力して「代わりの外観を設定」をタップします。

Face IDは顔の輪郭やパーツの位置を利用するため、まずはマスクを顎の下と鼻先でテープなどで固定しておきましょう。1回目の顔登録では、マスクを半分に折って顔の片側に当ててスキャンし、2回目では折ったマスクを反対側に移動させて登録します。

「顔が覆われています」というエラーが表示されることがありますが、数回試すと解消される場合があります。ただし、Face IDはもともと顔に障害物がある状態を想定して設計されていないため、常に成功するとは限らない点には注意してください。

3. スワイプしてパスコードを入力する

Face IDの設定時には、必ずパスコードの設定も求められます。これにより、画面を上にスワイプして6桁のパスコードを入力すれば、Face IDによる認証をスキップできます。

毎回6桁を入力するのが面倒だと感じる場合は、4桁のパスコードに変更することも可能です。ただし、セキュリティリスクが高まるため、これは推奨されません。パスコードを変更するには、「設定 > Face IDとパスコード > パスコードを変更」から操作してください。

4. iPhone SEのTouch IDを活用する

マスクを着けたままiPhoneのFace IDを使う4つの方法

iPhone Xの登場以降、AppleはフラッグシップモデルにおいてTouch IDに代えてFace IDを採用してきました。その一方で、低価格帯のiPhone SEシリーズではTouch IDが維持されています。

もし今新しいスマートフォンの購入を検討しているなら、Touch ID搭載のiPhone SEを選ぶのも一つの手です。少し前のiPhoneモデルを選ぶのもよいでしょう。Touch IDなら指紋だけでロック解除できるため、マスクを着けていても一切問題ありません。

Face IDを使うべきか、それとも?

Face IDはiPhoneセキュリティの未来として注目されてきましたが、現実にはすべての人にとって完璧なソリューションというわけではありません。以前からいくつかの課題はあったものの、マスクの存在がさらにハードルを上げています。

幸いなことに、Face IDが期待どおりに動作するようになるまで使用を見送るという選択肢もあります。それまでの間は、Apple Watchの活用、代わりの外観の登録、Touch ID搭載モデルの選択、あるいは従来型のパスコード入力といった方法で快適に対応できます。

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