AirDropでiPhoneからiPhoneへファイルを送る方法 – 初心者向けステップバイステップガイド
AirDropは、iPhone・iPad・MacBookなどのApple製デバイスに標準搭載されたファイル共有機能です。BluetoothとWi-Fiを利用することで、モバイルデータ通信やUSBケーブルなしに、デバイス間で素早くファイルをやり取りできます。「iPhone同士でAirDropを使ってファイルを送るにはどうすればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、AirDropを使ってiPhoneからiPhoneへ写真・書類・音楽などのファイルを転送する方法を5つのステップで解説します。さらに、AirDropがうまく動かないときの原因と対処法、そしてAirDropの代わりに使える便利な代替手段についてもご紹介します。
AirDropとは?
AirDropは、Apple Inc.が開発した内蔵型のファイル共有機能で、macOS X Lion以降、iOS 7以降、およびvisionOSを搭載したAppleデバイスで利用できます。
AirDropを使えば、モバイルデータ通信やUSB接続なしで、対応デバイス同士の間で大量のファイルを一瞬で送受信できます。通信にはTLSで暗号化されたBluetoothとWi-Fiが使用されるため、安全にワイヤレス転送が可能です。
両方のデバイスが約9メートル(30フィート)以内の範囲にあれば、ほぼすべての種類のファイルをワイヤレスで送信でき、しかもファイルサイズに上限はありません。
また、AirDropによる転送を開始した後にBluetoothやWi-Fiをオフにしても、転送はインターネット経由で継続されます。他のファイル転送サービスと同様に、AirDropには以下の3つの受信モードがあります。
- 連絡先のみ:保存済みの連絡先に登録されたデバイスとのみファイルの送受信ができるモードです。
- すべての人:範囲内にあるAirDrop対応デバイスであれば、誰との間でもファイルの送受信ができるモードです。
- 受信しない:AirDrop自体を無効にするモードです。ファイルを受信できず、範囲内にいても自分のデバイスは検出されません。
受信モードは「設定」からいつでも変更できます。仕組みがわかったところで、実際にAirDropでiPhoneからiPhoneへファイルを送る手順を見ていきましょう。
AirDropで送れるのは写真や動画だけではありません。ボイスメモ・圧縮ファイル・連絡先・マップ上の場所などを送信できるほか、パスキーやパスワードを安全に共有することも可能です。
AirDropでiPhoneからiPhoneへファイルを送る5つのステップ
- 両方のiPhoneでBluetoothとWi-Fiをオンにする
画面を下にスワイプしてコントロールセンターを開き、BluetoothとWi-Fiのアイコンをタップして有効にします。 - AirDropをオンにし、受信設定を「すべての人」に変更する
両方のiPhoneで同じ操作を行っておくとスムーズです。 - 送りたいファイルを選択して「共有」をタップする
写真を送りたい場合は、写真アプリから該当の写真を選択し、画面下部の共有アイコンをタップします。 - 共有オプションからAirDropアイコンをタップし、相手のデバイスを選ぶ
付近にある送信可能なデバイスが表示されるので、相手のiPhoneの名前を選択します。 - 受信側のiPhoneで「受け入れる」をタップする
転送が完了すれば、両方のiPhoneでファイルを閲覧できるようになります。
iPhoneからiPhoneへAirDropできない原因とは?
AirDropでファイルを送れない場合、以下のような原因が考えられます。それぞれの対処法とあわせて確認していきましょう。
Wi-FiとBluetoothがオフになっている
AirDropはBluetoothとWi-Fiの接続を利用してファイルを転送するため、両方がオンになっている必要があります。どちらかがオフだと、付近のデバイスを検出できず、ファイルも受信できません。
AirDropの受信設定が「受信しない」になっている
AirDropには「すべての人」「連絡先のみ」「受信しない」の3つの受信モードがあります。「受信しない」が選択されていると、ファイルの送受信ができず、AirDrop機能自体が動作しません。
デバイスのOSが古い
AirDropはmacOS X Lion以降、iOS 7以降、visionOSでのみ利用可能です。これらより古いOSのデバイスではAirDropを使えません。OSが古いと思われる場合は、最新バージョンへアップデートしてから再度試してみてください。
デバイスがAirDropの通信範囲外にある
AirDropが機能するには、両方のiPhoneが約9メートル(30フィート)以内にいる必要があります。範囲外のデバイスはファイルを受信できないか、転送速度が著しく低下します。デバイス同士を近づけて再試行してください。
個人用ホットスポットがオンになっている
AirDropはWi-Fiを利用するため、ホットスポットがオンの状態ではファイルを送信できません。ホットスポットとWi-Fiは同時に動作しないためです。また、AirDrop使用中にWi-Fiを必要とする別のアプリが動作していると、転送が失敗することもあります。
スクリーンタイムでAirDropが制限されている
iPhoneでは、不要なアプリや機能を制限できます。設定でAirDropが制限されていると、この機能を使用できません。制限を解除する手順は以下の通りです。
「設定」を開き、「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」>「許可するApp」の順にタップします。
パスコードの入力を求められるので、入力後、AirDropの緑色のトグルスイッチがオンになっていることを確認してください。

その他の考えられる原因は以下の通りです。
- デバイスがロックされている
- AirDropのソフトウェア不具合
- デバイスのバッテリー残量が少ない
対処法を試してもAirDropが動作しない場合は、次にご紹介する代替手段を活用してみてください。
AirDropを使わずにiPhoneからiPhoneへファイルを高速転送する方法
AirDropはiPhone間のファイル転送に非常に便利ですが、互換性の問題や接続・ネットワークの不具合により、正常に動かないこともあります。
実は、AirDropと同じようにiPhone間のファイル転送をサポートする優れた代替手段があるのです。
それがMobileTrans App。iPhone間の機種変更やファイル転送に特化した効率的なアプリです。
MobileTrans Appは、App Storeで入手できる使いやすくスピーディーなデータ転送ツールです。写真・動画・WhatsAppデータなど最大10種類のファイルを、モバイルデータ通信やUSB接続なしであるiPhoneから別のiPhoneへ送信できます。
さらに嬉しいのは、クロスプラットフォームに対応している点です。AndroidからiPhoneへ、iPhoneからAndroidへ、既存データを上書きしたり端末を初期化したりすることなく、ファイルを送受信できます。
- 電話データをシームレスに転送
- データ消失・情報漏洩なし
- ファイル、写真、動画、アプリ、連絡先など多彩なデータに対応
- AndroidとiOSの数千種類のデバイスに対応
- Android/iOS端末とPC間で写真や動画などを双方向に転送
iPhoneにMobileTrans Appをインストールしたら、以下の手順でAirDropなしでファイルを転送できます。
- 両方のiPhoneでWi-Fiをオンにし、MobileTrans Appがファイルへのアクセスを許可されていることを確認します。
- 転送方向として「iPhoneからiPhone」を選択します。旧iPhoneで「送信」、新iPhoneで「受信」をタップします。
- 新iPhoneに表示されるQRコードを旧iPhoneでスキャンすると、両方のiPhoneが接続されます。自動的に接続されない場合は、QRコード画面の案内に従ってホットスポット/Wi-Fiに手動で接続することも可能です。
- 送りたいファイルを選択し、画面下部の「送信」をタップして転送を開始します。
- 転送完了の通知を待ち、「完了」をタップすれば、新しいiPhoneでファイルを確認できます。
まとめ
Wi-FiとBluetoothがオンで、AirDropが有効になっていれば、iPhone間でのファイル転送はとても簡単です。送信側でファイルを選択し、受信側で「受け入れる」をタップするだけ。AirDropならファイルサイズの上限を気にせず、大量のファイルを素早く送ることができます。
AirDropの使用中に問題が発生した場合は、まずAirDropの設定と接続状況を確認し、必要に応じてデバイスのOSをアップデートしてください。それでも解決しない場合は、本記事で紹介した代替アプリ「MobileTrans」を試してみてください。
FAQ
1. AirDropを使わずにiPhoneからiPhoneへファイルを送れますか?
はい、可能です。サードパーティ製のファイル転送ツールを利用したり、App StoreからMobileTransなどの転送アプリをダウンロードしたり、PCとUSB接続経由で転送する方法があります。
2. iPhoneからPCへAirDropできますか?
Macであれば可能です。ただしWindows PCの場合は、AirDropの代替ツールを使用する必要があります。AirDropはiPhone、iPad、MacBookなどApple製品ファミリーのデバイス専用に設計されているためです。
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