Wi-FiなしでiPhoneから新しいiPhoneへデータを移行する方法|ステップバイステップ完全ガイド
明日いよいよiPhone 16 Pro Maxを手に入れる予定です。直接転送で、すべてのアプリとデータを手間なく新しい端末に移行したいと考えています。現在使っているのはiPhone 14なのですが、誤ってダンベルを置いてしまい故障してしまいました。Wi-Fiが使えない状態です(設定画面でグレーアウトしており、修理店でも直してもらえませんでした)。それでも、新しいiPhoneにすべてのデータを簡単に移す方法はないでしょうか?
— Redditの質問より
Wi-FiなしでiPhoneからiPhoneへデータを転送することは可能?
近年、iPhoneからiPhoneへのデータ移行はワイヤレスで簡単に行えるようになりました。初期設定の際には「クイックスタート」を使えばすべてのデータを新しいiPhoneに転送でき、設定後はiCloudで特定の種類のデータを同期できます。
しかし、これらの方法はどちらもインターネット接続が必須です。さらに、転送速度はネットワーク環境に左右されるため、Wi-Fiの状態が悪いと転送完了までに非常に時間がかかることがあります。「Wi-Fiを使わずにiPhoneからiPhoneへデータを転送したい」とお考えなら、まさにこの記事が役立ちます。
ここでは、インターネット接続なしでファイルを転送できる3つの方法をご紹介します。いずれの方法も、古いiPhoneから最新のiPhoneやiPhone SE、iPadへのデータ移行に対応しています。
Wi-FiなしでiPhoneからiPhoneへデータを転送する3つの方法
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。まずは、自分に合った方法を選ぶための比較表をご確認ください。
| 機能 | AirDrop | FoneBackup iOS版 | FoneBackup デスクトップ版 |
|---|---|---|---|
| ワイヤレス転送 | ✔ | ✔ | × |
| 選択的転送 | ✔ | ✔ | ✔ |
| 全データ一括転送 | × | × | ✔ |
| 複数項目の同時転送 | × | ✔ | ✔ |
| メディアファイルの転送 | × | ✔ | ✔ |
方法1. AirDropを使ってWi-Fiなしでファイルを転送する
AirDropはApple製品に標準搭載されている機能で、写真・動画・連絡先・ボイスメモ・マップの場所情報などを2台のデバイス間で共有できます。1〜2件程度の項目を転送するには便利ですが、データの種類によっては複数項目の一括選択に対応していない点に注意が必要です。例えば、複数の連絡先をまとめて共有したい場合は、次の方法2をご覧ください。
ステップ1. 両方のiPhoneでAirDropをオンにする
コントロールセンターを開く > Wi-FiとBluetoothをオンにする > ワイヤレスのコントロールボックスを長押し > AirDropをタップ > 「連絡先のみ」または「すべての人」を選択します。

ステップ2. 転送元のiPhoneから連絡先をAirDropする
「連絡先」アプリを開き、共有したい連絡先を探します > 「連絡先を共有」を選択 > AirDropをタップ > 転送先のiPhoneを選びます。

ステップ3. 転送先のiPhoneで連絡先を受信する
「受け入れる」をタップすると連絡先が受信され、「連絡先」アプリに保存されます。
以上がAirDropで連絡先を転送する手順です。写真やその他のファイルを転送したい場合は、該当するアプリを開いて転送したいファイルを選択するだけでOKです。
方法2. FoneBackupアプリで必要なデータだけを選んで転送する
FoneBackup(iOS向けアプリ)は、iPhone・iPadユーザー専用に開発されたファイル転送アプリです。写真、音楽、動画、連絡先、その他「ファイル」アプリに保存されたあらゆるデータを、iPhoneから別のiPhoneへ転送できます。インターネット接続は不要で、モバイルデータ通信も消費しません。
- QRコードをスキャンするか、App StoreからFoneBackupをダウンロードします。
- 両方のiPhoneでFoneBackupを開き、WLANの使用および写真・連絡先・音楽などへのアクセスを許可します。
- 「Connect Device(デバイス接続)」に進み、どちらかのiPhoneでアバターをタップして接続を確立します。
※Wi-Fiオプションが有効になっていることをご確認ください。FoneBackupはWLANサービス経由で他のデバイスと接続します。 - 「File Transfer(ファイル転送)」に進み > 転送したいファイルを選択 > 「Send(送信)」をタップして開始します。
★ワンポイントアドバイス:
- 「Transfer List(転送リスト)」で送受信の進行状況を確認できます。
- 転送中は両方のiPhoneでFoneBackupを前面表示のままにしてください。バックグラウンドにすると転送が中断されます。
- 転送した写真と連絡先はそれぞれ「写真」アプリと「連絡先」アプリに保存されます。楽曲などのその他のファイルは「ファイル」>「Received Music」に保存され、タップして再生できます。
方法3. USBケーブルを使って古いiPhoneから新しいiPhoneへすべてを転送する
古いiPhoneから新しいiPhoneへすべてのデータを丸ごと移行したい場合は、FoneBackupのデスクトップ版(パソコン用ソフト)がおすすめです。Wi-Fiに接続する必要はなく、USBケーブルだけで転送が完了します。写真、連絡先、通話履歴、テキストメッセージ、メモ、カレンダー、Safari(履歴・ブックマーク)、アプリ(データファイル・設定)、システム設定などを転送できます。
主な特長:
- Wi-Fi/Bluetooth不要の安定した転送: USBケーブルでデバイスをパソコンに接続するため、データ損失の心配なく新しいiPhoneへデータを送れます。
- 選択的転送にも一括転送にも対応: 写真・音楽・連絡先・メッセージ・動画をプレビューしながら必要なものだけ転送したり、ワンクリックですべてのデータを新しいiPhoneへ移行したりできます。
- 簡単&高速: ほんの数クリックで、古いiPhoneのコンテンツと設定のすべてを新しいiPhoneに移行できます。
- 10年以上の経験を持つ専門開発チーム: 充実した技術サポートを提供しています。
- Apple IDの制約なし: デバイス間・デバイスとパソコン間の転送において、異なるApple IDによる制限を受けません。
- ダウンロードボタンをクリックしてソフトを入手します。
- FoneBackupを起動し、2台のiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
※USBケーブルが1本しかない場合は、FoneBackupの「フルバックアップ」機能で古いiPhoneをパソコンにバックアップし、そのバックアップを新しいiPhoneに復元することで機種変更が可能です。 - 「iPhone to iPhone」オプションを選択します。
- 転送元デバイスと転送先デバイスを確認します。必要に応じてバックアップの暗号化を有効にすると、旧デバイスのデータを暗号化して保護できます。
- 最後に「Start Transfer(転送開始)」をクリックします。転送が完了すると、新しいiPhoneは自動的に再起動されます。
★ワンポイントアドバイス:
- iPhoneからiPhoneへ音楽を転送したい場合は、まず転送元のiPhoneからパソコンへ音楽を取り込み、その後新しいiPhoneにインポートしてください。購入済み・未購入の音楽どちらも転送できます。
- 将来古いiPhoneのデータが必要になる可能性に備えて、あらかじめiPhoneからパソコンへファイルをバックアップしておくのもおすすめです。ストレージ容量を節約したい場合は、「フルバックアップ」または「選択的バックアップ」機能で重要なデータをイメージファイルとして保存できます。
- 古いiPhoneを売却したり譲ったりする予定がある場合は、「Erase iPhone(iPhone消去)」ツールを使って完全にデータを消去し、個人情報の漏えいを防ぎましょう。
まとめ
以上、Wi-FiなしでiPhoneからiPhoneへデータを転送する方法をご紹介しました。AirDropやFoneBackupのモバイルアプリを使えば、Wi-Fi環境がなくても必要なファイルだけを選んで転送できます。パソコンが手元にあるなら、FoneBackupのデスクトップ版がベストチョイス。古いiPhoneから新しいiPhoneへ、すべてのデータを一度に移行できます。
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