【解決策】iPhone・iPad・Macで「Apple ID設定をアップデート」が止まる問題の直し方6選
Apple ID設定のアップデートが完了しない
新しいiPhoneの初期設定はすべて終えたのに、設定画面で「Apple ID設定をアップデート」と表示されたまま固まってしまい、何も操作できません。この症状は設定画面でのみ発生しています。「続ける」をタップしても反応がありません。最初はApple IDを入力すると読み込み中表示が出ていたのですが、今は何も表示されなくなりました。
— Appleコミュニティより
新しいiPhoneの初期設定時やiOSのアップデート後、「Apple ID設定をアップデート:一部のアカウントサービスは、再度サインインするまで利用できません」というメッセージが表示され、「続ける」をタップしても先に進まない——これは多くのiPhoneユーザーが経験するトラブルです。
さらに、iPhoneだけでなくiPadやMacのユーザーも、アップデート後に同じように「Apple ID設定のアップデートが止まる」という問題に直面することがあります。
では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか? この記事では、考えられる原因を整理したうえで、iPhone・iPad・Macで使える6つの解決策を順番にご紹介します。
「Apple ID設定をアップデート」が止まる原因は?
この問題が発生する主な原因として、以下の5つが考えられます。
- ネットワーク接続が不安定:通信環境が悪いと、Apple ID設定のアップデート処理が途中で止まってしまうことがあります。
- Apple IDの情報が不完全:「支払いおよび配送先情報」など、登録が必要な情報が未入力・未更新のままになっている。
- 別のデバイスでパスワードを変更した:ほかのiPhone・iPad・MacでApple IDのパスワードを変更すると、再認証が必要になる場合があります。
- iOSのバージョンが古い/システムに不具合がある:旧バージョンのOSや一時的なバグが原因となるケースも少なくありません。
- ハードウェアの問題:端末本体に何らかの故障が生じている可能性もあります。
「Apple ID設定をアップデート」が止まったときの6つの解決策
上記の原因をもとに、状況に応じて試せる6つの対処法をご紹介します。以下の手順は、説明の便宜上iPhoneを例にしていますが、iPadやMacでも同様の流れで対応できます。
✍ご注意:作業を始める前に、大切なデータを失わないよう、あらかじめiPhoneのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
方法1:iPhoneを強制再起動する
まず試したいのが強制再起動です。単純な再起動だけでも、多くの一時的な不具合が解消されることがあります。
• iPhone 8以降の場合:音量を上げるボタンを押してすばやく離す → 音量を下げるボタンを押してすばやく離す → Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しします。
• iPhone 7 / 7 Plusの場合:スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されたら指を離します。
• iPhone 6s以前の場合:スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されるまで待ちます。

方法2:Apple IDからサインアウトして、再度サインインする
ポップアップが消えない場合は、一度Apple IDからサインアウトし、改めてサインインし直してみましょう。新しくサインインし直すことで問題が解消されることがあります。
「設定」アプリを開く > 一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ > 画面を一番下までスクロールして「サインアウト」をタップします。その後、iPhoneを再起動してからApple IDで再度サインインし、問題が解決したかどうかを確認してください。

方法3:Apple IDのパスワードを変更する
Apple IDのパスワードを変更することで、認証情報がリフレッシュされ、この問題が解決することがあります。
手順1. 「設定」を開き、[自分の名前]をタップして「パスワードとセキュリティ」を選択します。
手順2. 「パスワードを変更」をタップし、現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「変更」をタップします。

新しいパスワードを設定したら、そのパスワードでログインし直してApple ID設定のアップデートを行ってください。
方法4:支払い情報などApple ID関連の情報を更新する
Apple IDに紐づいているクレジットカードやデビットカードなどの支払い方法が有効期限切れになっていると、設定の更新が完了しないことがあります。登録情報が最新かどうかを確認しましょう。
手順1. 「設定」アプリを開く > [自分の名前]をタップ > 「支払いおよび配送先」を選択します。
手順2. Apple IDのパスワードを入力し、更新が必要な情報がないか確認します。

方法5:iOSを最新バージョンにアップデートする
古いiOSバージョンの不具合が原因でこの問題が起きていることもあります。最新版へのアップデートで解消できる可能性が高いため、確実性の高い対策のひとつです。「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順にタップして、利用可能なアップデートがあればインストールしてください。

方法6:すべての設定をリセットする
「すべての設定をリセット」を実行すると、ネットワーク設定や一部のプライバシー設定、Apple Payに登録したカードなどが削除または初期化されます。ここまでの方法で改善しない場合は、最後の手段として試してみましょう。
手順1. iPhoneで「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
手順2. 一番下までスクロールします(iOS 15以降は「転送またはiPhoneをリセット」、それ以前は「リセット」)。
手順3. 「すべての設定をリセット」を選択します。求められた場合はパスコードを入力して確認します。

この操作でも、写真・動画・アプリ・音楽などの個人データが削除されたり変更されたりすることはありません。ただし、万が一に備えて、パソコンなどにローカルバックアップを作成しておくことをおすすめします。
おすすめ:iPhone・iPadのデータをパソコンに選択バックアップする
お伝えしたように、デバイスには予期せぬトラブルがいつ発生してもおかしくありません。こうした問題によるデータ損失を防ぐためには、日頃からのバックアップが非常に重要です。そこでおすすめしたいのが「FoneBackup」です。主な特徴は以下のとおりです。
● 無料かつ高速:無料で使えるデータ管理ツールで、iPhone・iPad・iPodのデータを驚くほどの速さでバックアップ・転送できます。
● 柔軟なバックアップ方式:必要なデータだけを選んで保存できる「選択的バックアップ」と、端末全体を丸ごと保存できる「フルバックアップ」の2種類に対応。
● 幅広い互換性:最新のiPhoneをはじめ、iPad Pro/Air/miniなど、ほぼすべてのiOSデバイスに対応しています。
● データ損失なし:写真・動画・連絡先・メッセージ・音楽などの重要データを、失うことなく安全な場所に保存できます。
● 簡単操作:画面の案内に従って数クリックするだけで、誰でも簡単に扱えます。
下のアイコンをクリックしてFoneBackupをダウンロードし、パソコンで起動してください。ここでは「選択的バックアップ」を例に、バックアップ手順をご紹介します。
手順1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、「Phone Backup」をクリックして「Selective Backup」を選択し、「Get Started」をクリックします。

手順2. アイコンをクリックしてバックアップしたい項目を選び、「OK」をクリックします。ここでは写真を選択した例で説明します。

手順3. 保存先のパスを選択して「Start Backup」をクリックすれば、バックアップは完了です。

まとめ
以上、「Apple ID設定をアップデート」が止まってしまう問題を解決するための6つの対処法をご紹介しました。上記の方法を順番に試せば、多くの場合は問題を解消できるはずです。もしiPadやiPhoneにハードウェアの故障が疑われる場合は、Appleサポートに相談して専門家の助けを求めてください。また、初期設定や修理の前には、無料のスマホ管理ツールを使ってiOSデバイスのバックアップを取っておくことをおすすめします。
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