iPadのクイックスタートが使えないときの対処法:旧iPadから新iPadへのアプリ・設定・データ移行を徹底解説
iPadのクイックスタートが機能しない
古いiPadを使っていて、先日新しいiPadを購入しました。旧iPadから新iPadへアプリや設定などをすべて移行したいのに、クイックスタートがうまく動作しません。両方のiPadを何度か再起動しても改善しません。何か解決方法はありますか?
――Redditでの質問より
このユーザーと同じ問題に直面していませんか? クイックスタートを使って旧iPadから新iPadへデータを移行しようとしても、うまくいかないことがあります。本来であれば、クイックスタートは現在使用しているデバイスの情報をもとに新しいデバイスのセットアップを行い、データ移行をサポートしてくれる便利な機能です。ところが、いざ新しいiPadを楽しもうとしたときに、クイックスタートが動作しないというトラブルに見舞われることがあるのです。

iPadのクイックスタートが動作しない原因は?
新しいiPadにクイックスタートの画面が表示されない、または転送中にフリーズしてしまう主な原因は接続状態の不安定さにあります。具体的には、以下のようなケースが考えられます。
- 2台のデバイス同士の距離が離れすぎている
- Wi-Fi接続が不安定である
- Bluetoothが無効になっている
- iPadOSのバージョンが要件を満たしていない
あまり心配する必要はありません。この記事では、「旧iPadから新iPadへのセットアップができない」問題を解決する方法を順番にご紹介します。
iPadクイックスタートの不具合を解消する5つの対処法
まず、2台のデバイスを互いに近づけて置き、接続できる状態を整えてください。そのうえで、以下の方法を試していきましょう。
なお、クイックスタートは新iPadへのデータ移行手段としては唯一の方法ではありません。トラブルシューティングに時間をかけたくない場合は、この記事の後半で紹介する代替ツールを使えば、より手軽にデータ移行が可能です。
対処法1:両方のデバイスを再起動する
クイックスタートが動作しないとき、最初に試すべきなのはデバイスの再起動です。強制再起動を行うことでメモリがリフレッシュされ、問題の原因となっているエラーを解消できる場合があります。
ホームボタンのないiPadの強制再起動:
上部ボタンに最も近い音量ボタンを押してすぐ離す > 上部ボタンから最も遠い音量ボタンを押してすぐ離す > 上部ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
ホームボタンのあるiPadの強制再起動:
上部ボタンとホームボタンを同時に押し続け、Appleロゴが表示されたら指を離します。

Face ID搭載iPhoneの強制再起動:
音量大ボタンを押してすぐ離す > 音量小ボタンを押してすぐ離す > サイドボタンを数秒間長押しし、Appleロゴが表示されるまで待ちます。
対処法2:iOS/iPadOSを最新版にアップデートする
クイックスタートにはシステムバージョンの要件があります。
- 両方のiPadがiPadOS 11以降であれば、クイックスタートを使用して新iPadのセットアップができます。
- 両方のiPadがiPadOS 12.4以降であれば、セットアップに加えてデータ転送も利用可能です。
現在お使いのiPadやiPhoneのバージョンがこれより低い場合は、クイックスタートが正常に動作しないことがあります。「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」からデバイスのバージョンを確認しましょう。Appleも、クイックスタートを使用する前にデバイスを最新バージョンのiOS/iPadOSへ更新することを推奨しています。

対処法3:Bluetoothをオンにする
クイックスタートは、2台のデバイスを接続するためにBluetoothを使用します。Bluetoothが無効になっていると、クイックスタートの画面が表示されないことがあります。「設定」>「Bluetooth」からオンにして、再度新しいデバイスのセットアップを試みてください。
対処法4:インターネット接続を確認する
Wi-Fiの通信状態が悪いと、クイックスタートの途中でiPadが固まることがあります。2台のデバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。可能であれば、デバイスをルーターの近くに置くのも効果的です。

対処法5:Lightningケーブルを確認する
USBケーブルと「Lightning - USB 3カメラアダプタ」を使ってデバイス同士を接続する場合は、iPadに付属していた純正ケーブルを使用しているか確認しましょう。サードパーティ製のケーブルではクイックスタートとの互換性がない場合があり、転送が失敗する原因となります。
上記の方法をすべて試しても問題が解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。Apple公式サイトからオンラインでサポート担当者と連絡を取ることもできますし、近くのApple Storeで技術者にデバイスを見てもらうことも可能です。
クイックスタートの代わりになる最強ツール:FoneBackupで簡単データ移行
クイックスタートが表示されない問題に遭遇したときは、トラブルシューティングに時間をかける以外にも、別のツールでデータを転送するという選択肢があります。ここでおすすめしたいのがFoneBackupです。iPhone・iPadユーザーのためのプロ仕様のバックアップ&転送ツールです。
FoneBackupは複数の機能を1つにまとめたオールインワンツール:
- デバイス間の直接データ転送に対応
- 健康データやアクティビティ記録なども保護できる暗号化バックアップ
- 写真・動画・音楽・連絡先などの選択的転送にも対応
- 機種変更前の完全なデータ消去機能も搭載
ダウンロードボタンからFoneBackupを入手して、ぜひ試してみてください。
手順1. FoneBackupを起動 > 「Phone Transfer」を選択 > 「iPhone to iPhone」に進み、「Start Transfer」をクリックします。

USBデータケーブルが1本しかない場合は、「Phone Backup」から「Full Backup」機能を使ってデバイス全体を無料でPCにバックアップし、その後新iPadへ「Restore(復元)」することでも機種変更が完了します。
手順2. 転送元デバイスと転送先デバイスを確認 > 健康データやフィットネス記録などのプライバシー情報を守るため、「バックアップの暗号化を有効にする」にチェックを入れます。

手順3. 「Start Transfer」をクリックすると、新iPadへのデータ転送が始まります。
★ワンポイントアドバイス:
- 旧iPadを売却したり誰かに譲ったりする予定があるなら、FoneBackupの「Data Erase(データ消去)」機能を使えば、個人情報が第三者に漏れることを防ぐための完全なデータ消去が可能です。
- FoneBackupは選択的な転送にも対応しており、写真・動画・音楽・連絡先などをiPadとPCの間、またiPadと別のiPad/iPhoneの間で自由にやり取りできます。
iPadクイックスタートに関するよくある質問
ここでは、iPadクイックスタートについてよく寄せられる質問をご紹介します。
Q. iPadのクイックスタートによる転送にはどれくらい時間がかかりますか?
通常、転送の完了までには2~3時間ほどかかります。データ量、Wi-Fiの状態、iPad自体の状態によって所要時間は変動します。
Q. iPadでクイックスタートが起動しないのはなぜですか?
お使いのiPadがクイックスタートに対応していない可能性があります。デバイスが対応していることを確認できている場合は、両方のデバイスでBluetoothが有効になっているかチェックしてください。
Q. iPadでクイックスタートにアクセスするにはどうすればいいですか?
クイックスタートにアクセスできるのは、初期セットアップ中のみです。すでに新しいiPadをセットアップ済みの場合は、「設定」>「一般」>「転送またはリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行して、セットアッププロセスを最初からやり直しましょう。
新しいiPadの電源を入れ、現在使用中のデバイスのそばに置きます。画面の指示に従って操作してください。もし現在のデバイス側でプロンプトが消えてしまったら、両方のデバイスを再起動すれば再度表示されます。
Q. iPadのクイックスタートをやり直すには?
クイックスタートを再開する唯一の方法は、iPadをリセットしてセットアッププロセスを最初からやり直すことです。
まとめ
この記事では、iPadのクイックスタートが動作しない問題の解決方法を詳しく解説しました。クイックスタートは扱いやすい機能ですが、ときに不具合が起こることもあります。今回ご紹介した方法のどれかが問題解決の助けになれば幸いです。どんなに対処してもクイックスタートが使えない場合は、FoneBackupを使ってUSBケーブル経由で新iPadへデータを転送するか、Appleサポートに相談してみてください。
ちなみに、FoneBackupは初期設定後のiPhoneからiPhoneへのデータ移行にも対応しています。ダウンロードして、さらに多くの機能を試してみてください。
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