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ガイド付きアクセスでiPhoneをもっと安全に|設定手順と活用メリットを解説

スマートフォンの利便性と、それに伴うリスク

AppleはiOS 10.3のベータ版を静かにリリースし、見失ってしまったAirPodsを探し出せる機能を搭載したと報じられています。スマートフォンは従来の電話の能力を大きく拡張しましたが、その一方で、私たちを新たなリスクにも晒しています。例えば、スマホの中には他人に見られたくない機密性の高いデータが大量に保存されているかもしれません。プライベートな写真はもちろん、メッセージやSNSアカウントへのアクセス情報まで含まれることもあります。端末を手にした人がいれば、あなたの個人的な情報を簡単に閲覧でき、アイデンティティやプライバシーが重大な危険にさらされかねません。一見難しそうな問題ですが、幸いiOSには便利な解決策が用意されています。

ガイド付きアクセス(Guided Access)とは?

iPhone 6で導入された数々の新機能の中でも、「ガイド付きアクセス」は特に優れたセキュリティ強化機能のひとつです。この機能を使うと、デバイスを特定の1つのアプリしか使えない状態にでき、さらにアプリごとに利用できる機能を細かく制御することも可能になります。主なメリットは以下の通りです。

  • 保護者が、子どもに不適切なコンテンツやアプリを利用させないよう制限できる
  • プライベートな情報を覗き見される心配なく、デバイスを他人と共有できる
  • 学校、美術館、企業などでは、iPadを特定のアプリ・機能の実行専用端末として活用できる
  • 他の操作を一切できなくすることで、仕事中の集中力を高められる
  • 誤って別のアプリやデータを開いてしまう事故を防げる。友人や家族とiPadを共有する場合にも役立つ

iPhoneでガイド付きアクセスを有効にする手順

注意: この機能を利用するには、iPhone 6以降のモデルが必要です。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを起動します。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「アクセシビリティ」へ進み、「学習」の項目を探します。
  4. 「学習」の下にある「ガイド付きアクセス」をタップします。
  5. 「ガイド付きアクセス用パスコードを設定」を選択し、パスコードを登録します。
  6. スライダーで機能をオンにします。これで、ホームボタンを3回連続で押すとガイド付きアクセスが起動するようになります。
  7. 制限をかけたいアプリを起動し、ホームボタンをトリプルクリックします。
  8. アプリ内で無効化したい画面の一部や機能がある場合は、その範囲を指で囲んで指定します。
  9. 「オプション」をタップすると、音量ボタンやスリープボタンなど物理ボタンの有効/無効を切り替えられます。
  10. 設定内容に問題がなければ「完了」をタップして保存します。
  11. 最後に「開始」をタップすれば、ガイド付きアクセスが有効な状態でアプリを使い始められます。

ガイド付きアクセスを終了するには

制限を解除したいときは、ホームボタンを3回押してパスコードを入力し、「終了」を選択するだけです。これで通常の操作モードに戻ります。

まとめ

以上で、iPhoneやiPadでのガイド付きアクセスの設定は完了です。この機能を活用すれば、他人に使われたくないアプリや機能を柔軟に制限できます。ガイド付きアクセスで保護されたアプリにアクセスしようとする人は、必ずパスコードの入力を求められるため、プライベートな情報を不適切な相手に見られる心配がありません。家族や友人とデバイスを共有する際も、安心して渡せるのが大きな魅力です。

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