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スマホ標準の写真編集機能より使える!おすすめフォトエディターアプリ3選

スマートフォンに標準搭載されている写真編集アプリは、あらゆるユーザーに対応できるよう設計されています。つまり、特定の用途において突出した性能を持たないのが実情です。手早い補正や基本的なレタッチには十分便利ですが、細部までこだわり始めると、どうしても妥協の産物に感じられてしまうものです。

だからこそ、私自身はスマホに専用の写真編集アプリをいくつか入れて使い分けています。精密な編集、AIによる補正、プロ仕様の画像づくりなど、それぞれが異なる課題を解決してくれる存在です。すべてを一度にこなそうとするのではなく、少数の機能をとことん高水準で提供している点が魅力です。

※本記事の執筆者であるPankilは、インド・アフマダーバード出身の元土木技師で、現在はフリーランスライターとしてWindows、Android、iOS関連の記事を2021年から執筆しており、これまでにMakeUseOf、GuidingTech、TechWiserなどで1,200本以上の記事を発表しています。

Snapseed

取っつきやすさと高機能を両立した無料エディター

人気の写真編集アプリの多くは、有料だったり、本当に使いたい機能が課金の先に隠されていたり、最悪の場合は広告まみれだったりします。Googleの「Snapseed」はまったく別物です。完全無料で広告なし、アプリ内課金も一切ありません。

Snapseedが特別なのは、必要になりうる編集機能を網羅しながら、まったく取っつきにくく感じない点です。地味に聞こえるかもしれませんが、今どきの写真編集アプリでは珍しいことです。明るさ・コントラスト・彩度といった基本調整から、トーンカーブ、遠近感の補正、さらには部分的な調整まで、すべてが整理された3つのシンプルなタブに収められています。

中でも「部分補正(セレクティブ)」ツールは、ほとんどの標準エディターを凌駕しています。画像全体をいじる代わりに、特定の領域をタップしてその部分だけを調整できます。背景を白飛びさせずに顔だけを明るくしたいときや、前景に影響を与えずに空にドラマチックな雰囲気を加えたいときに非常に重宝します。

Snapseedは一括編集も簡単です。数分かけて仕上げた編集内容は、「Looks」タブからカスタムプリセットとして保存できます。以降は、他の画像にもワンタップで同じ効果を適用可能です。

最後に見逃せないのが内蔵チュートリアルです。三点リーダーのメニューから「チュートリアル」を選ぶと、アプリの各機能を最大限に活かすための詳しい解説やヒントの一覧が表示されます。

対応OS: Android、iOS
価格モデル: 無料

Canva

写真編集の枠を超えたデザインツール

Canvaは厳密には専用の写真編集アプリではありませんが、その編集機能は想像以上に優秀です。Snapseedとは異なりモバイルとデスクトップの両方で利用できますが、私は操作の手軽さからスマホでの使用を好んでいます。

Canvaはシンプルさを追求しているため、初めて触れる人でも直感的に扱えます。フィルターやエフェクトがシンプルなスライダーで操作でき、考え込みすぎることなく見栄えの良い仕上がりにできます。個人的にお気に入りなのは「色変更」機能です。画像内の色を自動検出し、範囲を選択することなく好きな色へ置き換えられます。

選択ツールの精度も光ります。前景、背景、そして画像内のさまざまなオブジェクトを自動判別できるため、何も選ばずにそれぞれを個別に編集できます。さらにCanva Proに登録すれば「Magic Edit」ツールも解放され、背景の差し替え、オブジェクトの移動、画像の拡張、さらには約3秒のショート動画への変換まで可能になります。

加えて、Canvaは本質的にデザインツールなので、膨大なライブラリからグラフィック、テキスト、アイコンなどを自由に組み合わせられます。ビジネス用途の画像づくりにも最適で、私自身も記事のアイキャッチ画像の多くをCanvaで制作しています。

対応OS: Android、iOS、Windows、Mac
価格モデル: 無料(サブスクリプションあり)

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Image Toolbox

他の編集アプリが見落としがちな画像処理をカバー

正直なところ、画像編集に関してはSnapseedとCanvaだけでほとんどのニーズが満たせます。それでもImage Toolboxを入れ続けているのは、これが従来型のフォトエディターというより「画像ツール」だからです。

Image Toolboxは無料のオープンソースアプリで、画像を指定サイズへ圧縮したり、フォーマットを変換したり、正確にリサイズしたり、EXIFメタデータの削除や編集まで行えます。「画質をなるべく落とさずにファイルサイズを減らしたい」と思ったことがあるなら、それを見事に実現してくれるのがこのアプリです。

画像の連結、コラージュ作成、ウォーターマークの追加などにも活躍します。こうした作業は、多くのフォトエディターが複雑にしてしまうか、苦手としている部分です。最大の強みは一括処理能力で、複数の画像に対する編集、圧縮、リサイズ、名前変更、形式変換をまとめて実行できます。

気に入っているのは、標準のエディターや他社アプリの完全な代替を目指していない点です。むしろ、ほとんどの写真編集アプリが苦手としたり無視したりしている機能に特化しています。無料でありながらデザインも美しく、広告もアカウント登録も不要という点も評価できます。

対応OS: Android
価格モデル: 無料・オープンソース

標準ツールから一歩踏み出せば、モバイルでの写真編集は強力で実用的なものであると、これらのアプリが証明してくれます。もちろん、すべてをインストールする必要はありません。繊細なコントロールにはSnapseed、写真編集とデザインの橋渡しにはCanva、技術的な処理にはImage Toolboxが適任です。自分の目的に合った一本を選んでみてください。

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