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知らないと損!iCloud+で使える強力な6つの機能を徹底解説

iCloud+にアップグレードした理由は、無料の5GBでは容量が足りなかったからではないでしょうか。しかし、有料プランの魅力は「大容量化」だけではありません。実は、多くのユーザーが見逃している便利なサブスク特典がいくつも用意されています。

6. ファミリー共有でストレージを家族とシェア

iCloud+プランは50GBから12TBまで幅広いラインナップ。一人で使うなら50GBや200GBでも十分かもしれませんが、余った容量は家族や友人と共有すれば無駄なく活用できます。

Appleのファミリー共有グループを設定すると、最大6人まで同じiCloudストレージを利用可能です。さらに嬉しいのは、グループ参加者全員が後述する各種特典も自分のアカウントで使えるようになる点です。アカウントごとに個別に契約する必要はありません。

iPhoneで「設定」を開き、上部の自分の名前をタップして「ファミリー」を選択します。画面の案内に沿ってファミリー共有グループを作成し、家族や友人を招待しましょう。

招待したメンバーは共有ストレージと、以下で紹介する特典すべてにアクセスできます。グループの管理は、いつでもこの画面から行えます。

5. iCloudプライベートリレー

プライベートリレーは、Safariでの閲覧情報を匿名化し、ネット上での追跡を困難にする機能です。Webサイトへ接続する際にIPアドレスを暗号化・変換するため、サイト側やネットワーク事業者があなたの活動と氏名を紐づけにくくなります。

ただしVPNほど強力ではなく、接続先サーバーの地域は選べず、Safari限定という制限もあります。オンラインでの追跡手段は他にも多いため、ワンタップで完結する万能なプライバシー保護策ではありません。とはいえ、すでにiCloud+の料金を支払っているなら、有効にしておいて損はないでしょう。

iPhoneの「設定」>[自分の名前]>「iCloud」と進み、iCloud+の機能欄から「プライベートリレー」を選んでオンにします。有効化後はIPアドレスの位置情報を設定でき、実際の場所に近い擬似IPを使いたければ「おおよその位置」を、匿名性をさらに高めたいなら「国とタイムゾーン」のみの指定も選べます。

Appleによれば、この機能は暗号化されていない通信も保護するとのことですが、現在はほとんどのWebサイトがHTTPS接続を採用しているため、そこは大きな懸念点ではありません。

4. 「メールを非公開」で本アドレスを守る

サービスに登録した途端、迷惑メールが大量に届く経験は誰にもあるものです。次に何かに登録する際、本物のメールアドレスを教えたくない場合は、iCloud+の「メールを非公開(Hide My Email)」が便利。用途に応じてランダムなメールアドレスをいくらでも生成できます。

新しいアドレスを作るには、「設定」>[自分の名前]>「iCloud」を開き、iCloud+の機能欄までスクロールして「メールを非公開」をタップ。「新しいアドレスを作成」を押すとランダムなアドレスが発行されます。気に入らなければ「別のアドレスを使用」で再生成しましょう。

「続ける」をタップすると、ラベルと任意のメモを追加する画面が現れます。「どのサービス用か」「どのくらいの期間使う予定か」などを記録しておくと、後の管理が格段に楽になります。

SafariでWebサイトのメール入力欄をタップしたときや、対応アプリの中でも、使い捨てアドレスの作成を促すボタンが表示されます。MailやApple Pay、iCloud.comなどApple製アプリ周辺でも利用可能です。

「メールを非公開」のページに戻ると、作成済みアドレスの一覧を確認できます。アドレスをタップすればラベルやメモを編集でき、迷惑メールが増えた場合や不要になった場合は非アクティブ化することもできます。

転送先欄では、これらの副アドレス宛てのメールを受け取る受信箱を選択できます。Apple IDに紐づいた任意の受信箱を指定可能です。

3. カスタムメールドメインでプロフェッショナルな印象を

意外と知られていないのが、独自ドメインを使ったメールアドレスを作成できる機能です。Webドメインを所有している、あるいは取得する意思があるなら、iCloud+だけで独自ドメインメールを運用できます。専用のメールホスティング契約より安価かつ手軽なので、Webサイトや履歴書、SNSプロフィールなどでプロらしいメールアドレスを使いたい方におすすめです。

先述のiCloud+の機能欄から「カスタムメールドメイン」をタップし、概要ページで「続ける」を押します。ドメインの所有が前提となるため、既存ドメインの認証情報を入力するか、ウィザードの案内に従ってCloudflare経由でドメインを購入します。

ファミリー共有のおかげで、最大5人の家族メンバーを招待し、それぞれが独自のメールアドレスを持つことも可能です。さらに、ドメイン宛ての全メールを転送するキャッチオール機能も備えています。たとえばcontact@yourdomain.comをまだ設定していなくても、そのアドレスに届いたメールはあなたのアカウントに転送され、送信者に「配送不能」のエラーが返ることはありません。

DNS設定など多少の技術的な作業はありますが、ツールが手順をガイドしてくれます。ドメイン購入時はTLD-Listのような比較サイトで最安値を探すのも一案です。ドメイン業者は新規顧客向けのセールを頻繁に行っていますが、初年度の割引価格だけでなく、毎年の更新料も必ず確認してください。

2. HomeKit対応カメラの映像を安全に保存

HomeKit対応の防犯カメラをお持ちなら、iCloud+でその映像へのアクセスとクラウド保存が可能です。ホームアプリから視聴でき、他の機能と同様に、家族とのアクセス共有にも対応しています。

デフォルトでは、追加したメンバーは在宅時にカメラ映像を視聴できますが、外出中にアクセスするにはあなたの許可が必要です。しかも録画データはiCloudのストレージ容量にカウントされないため、容量を圧迫する心配もありません。

カメラをまだホームアプリに追加していない場合は、アプリを開いてプラスアイコンをタップしてセットアップしましょう。ホームデータがiCloudに保存されているか確認するには、「設定」>[自分の名前]>「iCloud」に戻り、iCloudに保存欄の「すべて表示」をタップして、「ホーム」が有効になっていることをチェックしてください。

登録できるカメラの台数はプランによって異なります。50GBプランは1台、200GBプランは最大5台、2TB以上のプランなら無制限に追加できます。

1. Apple Invitesでおしゃれな招待状を作成

少し変わったアプリがApple Invitesです。対面イベントでもオンラインイベントでも使える、動的なデジタル招待状を作成できます。招待状への返信は誰でも可能ですが、作成にはiCloud+が必要です。

魅力的な機能として、天候や住所情報の自動共有があり、参加者全員が常に最新の詳細情報を把握できます。直前の変更を伝えるメッセージの投稿、イベントで流す共同Apple Musicプレイリストの作成、思い出を記録する共有アルバムの作成なども可能です。

招待する相手が全員Appleユーザーで、格式あるイベントに公式な招待状を出したいなら試す価値があります。そうでなければ、手軽なグループチャットで十分かもしれません。

iCloud+サブスクリプションはコストパフォーマンスに優れています。特に、最安の50GBプラン(月額130円)でもこれらの特典をすべて楽しめる点は見逃せません。追加容量がそれほど必要なくても、どれかひとつでも活用できれば、少額のサブスク代は十分に元が取れるはずです。

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