iPhoneの本物・偽物を見分ける方法|性能・外観・システムから徹底チェック
中古iPhoneの購入を検討しているとき、偽物をつかまされた経験はありませんか?もし「ない」と答えたなら、あなたはかなり幸運です。市場には安価な模造品のiPhoneがかなり出回っているからです。
以前は本物と偽物の区別は簡単でしたが、技術の進歩により、模造品メーカーはiPhoneのクローン技術を習得しています。外観、サイズ、ボタンの配置、Appleロゴに至るまで、あらゆる細部が精巧にコピーされており、一見しただけでは見分けるのが非常に困難になっています。
しかし、ご安心ください。目の前のiPhoneが本物か偽物かを判断するための、他のチェックポイントがいくつかあります。
この記事では、購入しようとしているiPhoneが本物か偽物かを見極めるための指標と方法をまとめました。
iPhoneが本物か偽物かを見分けるには?
iPhoneが本物か偽物かは、「性能」「外観(物理的特徴)」「システム」の3つの観点から確認できます。
それでは、順番に見ていきましょう!
性能面でのチェックポイント
偽物iPhoneが市場で取引される背景には、安さにつられやすい心理があります。相場より安くiPhoneを手に入れた場合、性能の低さは避けられない結果です。以下のサインを確認してみましょう。
- マルチタスク性能
偽物のiPhoneはマルチタスク処理が苦手です。例えば、ミュージックアプリで好きな曲をバックグラウンド再生しながら、ブラウザなど別のアプリを開いてみてください。偽物の場合、2つ以上のアプリを同時に処理できず、動作が固まることもあります。
- カメラの画質
iPhoneのカメラは、適切な露出で美しい写真を撮れる点が大きな強みです。しかし偽物のiPhoneは、光量が悪く、ピンボケの写真になりがちです。光や撮影環境に関係なく、偽物で撮った写真は品質が低くなります。動画撮影やスローモーション撮影も同様です。
- 画面の切り替え
ホーム画面を左右にスワイプしてみてください。偽物のiPhoneでは画面切り替えがスムーズにできず、反応が遅れることがあります。
外観(物理的特徴)のチェックポイント
次に、外観から本物かどうかを確認するポイントを見ていきましょう。
- ネジを確認する
本物のiPhoneには5点星形の「ペンタローブ」セキュリティネジが使われていますが、偽物にはプラスネジが使われていることが多いです。ペンタローブネジは5つの突起を持つ特殊な形状で、不正開封を防ぐためのものです。本物を見分ける最も確実な方法のひとつです。
- 画面を確認する
本物のiPhoneの画面はくっきりと鮮明で、ドット(ピクセル)が目立ちません。高画素密度のRetinaディスプレイを搭載しており、画面がとても鮮やかに見えます。偽物と並べて比較すれば、その違いがわかるはずです。
- Appleロゴ
Appleロゴは、他のスマートフォンメーカーとの違いを際立たせる重要な特徴です。ロゴがなければ、それは偽物です。
ただし、偽物でもロゴが付いている場合があります。そんなときは、指でロゴをなぞってみてください。本体カバーからロゴへの段差や境目を感じたら、それは偽物です。本物のロゴは本体と一体化して滑らかに仕上げられています。
- 物理ボタンの確認
ボタンの配置も重要なチェックポイントです。本物のiPhoneは、左側面に音量ボタンとサイレントスイッチ、反対側に電源(サイド)ボタンが配置されています。ボタンの位置が違っていたり、どれかが欠けていたりする場合は、偽物の可能性が高いです。
また、偽物の中にはボタンの配置が正しいものもありますが、押したときの感触が異なります。実際に押してみて、フィット感がなくガタつきがあるようなら注意してください。
- 起動画面で見分ける
外観だけでは判断できない場合は、iPhoneの電源を切って再起動してみましょう。偽物のiPhoneは「Welcome」という文字とともに起動しますが、本物のiPhoneはAppleロゴから起動します。また、App Storeのアイコンをタップして、正しくApp Storeに接続されるかも確認してください。
- SIMカード
ご存じのとおり、iPhoneは1枚のSIMカードでのみ動作します。販売業者が「2枚のSIMが使える」と謳うなら、それは危険信号です。また、本物のiPhoneには「Designed by Apple in California Assembled in China」と記載されたラベルが貼られています。
システム面でのチェックポイント
システム面からも、iPhoneが本物か偽物かを確認できます。以下のポイントをチェックしてみましょう。
- シリアル番号で本物か確認する方法
ダイヤラーを開いて「*#06#」と入力すると、iPhoneのシリアル番号(IMEI)を確認できます。設定アプリからも確認可能です。手順は以下のとおりです。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 下にスクロールしてシリアル番号を確認
- Appleの公式サイトにアクセスし、シリアル番号を入力して照会する
- 「無効なコード」と表示されたら、そのiPhoneは偽物です
シリアル番号の照会では、保証状況やアクティベーションの状態なども確認できます。
- Siri
SiriはiPhone専用の音声アシスタントです。偽物のiPhoneでは動作しません。ホームボタンまたはサイドボタンを長押ししてSiriを呼び出し、何も反応がなければ、そのiPhoneは本物ではない可能性があります。
- ストレージ容量
本物のiPhoneには、外部メモリーカードスロットはありません。偽物の中には、microSDカードで容量を拡張できるものがあります。メモリーカードスロットが付いた「iPhone」を見たら、それは偽物です。
- パソコン(iTunes/Finder)との接続
iPhoneをパソコンに接続して、iTunes(Finder)と同期してみてください。接続できず、デバイスとして認識されない場合は、偽物の可能性があります。
- オペレーティングシステム
iOS以外のアプリが入っていたら、間違いなく偽物です。また、内蔵アプリも確認しましょう。本物のiPhoneには、コンパス、計算機、写真、設定、ミュージックなどのiOS標準アプリがプリインストールされています。これらのアプリが欠けている場合、脱獄(Jailbreak)された端末の可能性もあります。iPhoneを初期化(復元)して、改めて確認するとよいでしょう。
- その他のチェックポイント
iPhoneの保証書を求めてみましょう。偽物であれば、Apple認定ストアで保証を受けることはできません。
価格が異常に安い場合は要注意
相場より明らかに安い価格でiPhoneが提示されたら、偽物の可能性があります。購入前に、必ず上記のチェックポイントをすべて確認してください。
各種チェックを試しても判断に迷う場合は、iPhoneをApple Storeまたは正規販売店に持ち込んで、本物か偽物かを確認してもらいましょう。
以上が、iPhoneの本物・偽物を見分けるためのチェックポイントです。iPhoneを購入する際は、ぜひ参考にしてください。
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