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iPhoneをiOS 13ベータからiOS 12にダウングレードする完全ガイド

WWDCのイベント映像を見て、iPhoneにいち早くiOS 13を入れたいとワクワクした方は多いのではないでしょうか。確かに新機能の数々は魅力的ですが、安易な導入にはリスクが伴います。開発者向けベータ版は、本来、正式リリース前にアプリの互換性を確認・テストするために提供されるものです。そのため、一般ユーザーがインストールすると、予期せぬバグや不具合に悩まされる可能性が高く、推奨されていません。

すでにiPhoneをiOS 13ベータ(またはiPadをiPadOS)へアップグレードしてしまい、「元に戻したい」とお考えの方は必見です。この記事では、iOS 13から現行バージョンのiOS 12.3.1へダウングレードする具体的な手順を詳しく解説します。

ダウングレード前に確認すべきこと

iOS 13からiOS 12.3.1へのダウングレードはやや複雑な作業です。作業を始める前に、以下のポイントを必ずチェックしておきましょう。

  • iOS 13のバックアップは復元できません。ダウングレード後は、iOS 12.3.1で作成した最後のバックアップしか復元できません。これは、新しいファームウェアで作成されたバックアップとの互換性がないためです。したがって、作業を進める前に必ずデータのバックアップを作成してください。
  • ダウングレードには時間がかかる場合があります。焦らず待ちましょう。
  • バッテリー残量が70%以上あることを確認してください。

注意:パソコン側のiTunesが最新バージョンであり、iOS 13およびiPadOS 13に対応していることを事前に確認してください。

バックアップの作成方法

データを守るためには、信頼できるクラウドサービスの利用がおすすめです。たとえば「Right Backup」のようなバックアップツールを使えば、iPhone上で重要なデータを簡単に保護できます。

iOS 13ベータからiOS 12.3.1へのダウングレード手順

  1. iPSWファイルの入手:Macで、お使いのiPhoneに対応したiOS 12.3.1のIPSWファイルをダウンロードします。
  2. 「iPhoneを探す」をオフにする:iPhoneの「設定」アプリを起動します。
  3. 自分の名前をタップし、「iCloud」→「iPhoneを探す」の順に選択して、機能をオフにします。
  4. DFUモードにする:iPhone 7以降をお使いの場合は、デバイスをDFU(Device Firmware Upgrade)モードにします。DFUモードへの入り方がわからない場合は、専用の解説記事を参考にしてください。
  5. 復元を実行:iPhoneがDFUモードになったら、Macでは「Alt/Option」キー、Windows PCでは「Shift」キーを押しながら「iPhoneを復元」をクリックします。
  6. パソコン内に保存したiOS 12.3.1のIPSWファイルを選択します。
  7. 「復元して更新」ボタンをクリックし、画面の指示に従って操作を進めます。
  8. iTunesがIPSWファイルを検証し、インストール処理が自動的に開始されます。

処理中にiPhoneは再起動します。プロセスが完了すると、iPhoneはiOS 12.3.1で起動します。

ダウングレード後の初期設定

最後に、iPhone購入時と同じ要領で初期設定を行いましょう。9月の正式リリースまで待ちきれないという方は、公開ベータ版(Public Beta)を試してみるのも一つの選択肢です。

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