iPhoneでWebサイトをブロックする方法|スクリーンタイムで子どもを守る完全ガイド
忙しい保護者の方にとって、常に子どもを世界の危険から守り続けることは簡単ではありません。モバイルデバイスを通じて、子どもがオンライン上で何を見られるようにするか・見せないようにするかも、その重要な課題の一つです。
スマートフォンで特定のWebサイトをブロックする機能はiPhoneだけの特別なものではありませんが、今や多くの子どもたちが日常的にiPhoneを使用しているため、ペアレンタルコントロールの出発点として最適です。
iOSに標準搭載されている機能を活用すれば、子どもがアクセスできるコンテンツをより細かく管理できます。アダルトコンテンツフィルターによって、子どもに不適切な画像やポップアップをまとめてブロックできるだけでなく、安全でないと判断したサイトのURLを手動で登録することも可能です。
さらに便利な点として、各ブラウザごとに個別の設定を行う必要はありません。これらの制限はSafari、Chrome、Firefoxなど、インストール済みのすべてのブラウザに自動的に適用されます。デジタルネイティブ世代のテックに詳しい子どもが、サイトブロックを回避しようと試みても安心です。
以下では、お子様のiPhoneでWebサイトをブロックする具体的な手順を詳しくご紹介します。
スクリーンタイム機能を使ってiPhoneでWebサイトをブロックする
ここで中心となるiOS機能は「スクリーンタイム」です。この機能はiPhone上のすべてのアプリ使用状況を記録しており、特定のアプリへの制限設定や、特定サイトのブロックを行う拠点となります。
- まず「設定」アプリを起動し、「スクリーンタイム」をタップしてオプション画面にアクセスします。初めて利用する場合は、スクリーンタイムを有効化する必要があります。
- iPhoneが本人用か子ども用かを尋ねられるので、「子ども用」を選択しましょう。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップすると、各種サービスの設定メニューが表示されます。トグルを緑色に切り替えて、この機能を有効にしてください。
- 次に、子どものオンラインコンテンツへ制限をかけていきます。「コンテンツ制限」をタップし、「Webコンテンツ」を選択します。ここで「アダルトWebサイトを制限」または「許可されたWebサイトのみ」のいずれかを選べます。
- 「アダルトWebサイトを制限」を選ぶと、ブロックしたいサイトや許可したいサイトを手動で入力できます。一方「許可されたWebサイトのみ」では、ディズニー、ディスカバリーキッズ、HowStuffWorksなど、子ども向けの安全なWebサイトのリストがあらかじめ用意されています。
後者のオプションを選択すると、リスト以外のすべてのサイトがブロックされる点に注意してください。YouTubeやFacebookなどを追加するのは、子どもが閲覧しても問題ないと判断した場合のみにしましょう。
iOS 11以前の場合
上記の手順はiOS 12以降を利用している方向けの内容です。それより前のバージョンではスクリーンタイムが存在しないため、同様の目的を達成するには別の操作が必要になります。
- iOS 11をご利用の場合は、「設定」アプリを開き、「一般」タブへ移動します。
- そこから「機能制限」に進み、iPhoneのパスコードを2回入力して「機能制限を有効にする」を選択します。
- 「許可するコンテンツ」へ移動し、「Webサイト」をタップして設定画面を開きます。このメニューでは、ブロックしたいURLを自由に追加でき、iOS 12と同じく「アダルトコンテンツを制限」と「許可されたWebサイトのみ」のオプションが利用可能です。
ファミリー向けスクリーンタイムの活用
ファミリー版のスクリーンタイムはiOS 12以降のユーザー向け機能で、子どものiPhoneにペアレンタルコントロールを設定する作業をさらに簡単にしてくれます。お子様のApple IDをすべて登録すれば、ご自身のデバイスから子どもの閲覧履歴や端末の使用状況を一括で把握できます。また、ご自身のデバイスでお子様のアカウントを新規作成し、そのiPhoneやiPadと同期させることも可能です。
この仕組みを導入すれば、ちょっとした設定変更のたびに子どもからiPhoneを取り上げる必要はなくなります。離れた場所からでも、ストレスなくWebサイトをブロックできるのです。
この機能を利用するにはファミリー共有アカウントが必要です。「スクリーンタイム」タブから「ファミリーのスクリーンタイムを設定」を選択し、既存のアカウントか新規作成するアカウントかを選んで、画面の指示に従って進めてください。
追加の制限機能でさらに安心を
スクリーンタイムの役割は、特定のWebサイトをブロックすることだけではありません。「ダウンタイム」機能を使えば、端末の使用スケジュールを組んだり、通話やアプリの利用に制限をかけたりすることもできます。
ダウンタイムを設定すると、指定した時間帯には通話と許可されたアプリしか利用できなくなります。さらに、許可するアプリの種類自体に制限を設けることも可能です。
- 「App制限」をタップし、「App制限を追加」を選んで、制限したいアプリのカテゴリを指定します。
- 「次へ」をタップし、子どものiPhone利用を抑えたい時間数・分数でタイマーを設定します。曜日ごとに制限をカスタマイズすることもできるので、学校のある日の徹夜ゲームや、就寝時間を過ぎてからのWhatsAppやMessengerでのチャットも防げます。
- すべての設定が完了したら「追加」をタップすれば準備OKです。
さらに保護を強化したい方は、スクリーンタイムパスコードの設定をおすすめします。これを設定しておけば、子どもが勝手に制限設定を変更することを防げます。ただし、パスコードが子どもに知られてしまえば意味がないので、厳重に管理しましょう。
「スクリーンタイムパスコードを使用」をタップし、4桁のコードを設定してください。以降、スクリーンタイム内で設定を変更する際には毎回このコードが必要になるため、忘れないように注意が必要です。なお、端末のロック解除用パスコードと同じものを使うのは避け、必ず別の番号を設定するようにしましょう。
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iPhoneのSafariで特定のWebサイトをブロックする方法|お子様の安全なネット利用のために
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