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Google Cardboardで楽しめるiPhone向けVRアプリ おすすめ10選

バーチャルリアリティ(VR)の世界を探検するには、かつては高価な専用機器を揃え、PCなどのデバイスにつなぎっぱなしにする必要がありました。しかし、Google Cardboard(グーグル・カードボード)の登場によって、その常識は大きく変わりました。

最近のiPhoneさえ手元にあれば、低価格の専用ビューアと組み合わせるだけで、数多くのVRアプリやゲームを気軽に楽しめます。この記事では、Google Cardboardの基本的な仕組みを解説しながら、iPhoneで使えるおすすめVRアプリを厳選してご紹介します。

Google Cardboardとは?

Google Cardboardは、VR体験の裾野を広げるために開発された「アプリ」と「専用ビューア」の組み合わせです。名前の通り、公式ビューアは段ボール製で、わずか3ステップで組み立てられます。インタラクティブなクリックボタンも付属しています。

組み立ての手間を省き、より快適に楽しみたい方には、Systros社のCardboard対応ビューアがおすすめです。メガネをかけたまま使用でき、調節可能なストラップも付いているため、顔に押し当てて持つ必要がなく、ハンズフリーでアプリを堪能できます。

どのビューアを購入する場合も、お使いのiPhoneの画面サイズに対応しているかを必ず確認しましょう。

ビューアを用意したら、対応アプリをダウンロードして起動し、スマートフォンをセットします。あとは頭を動かすだけで、VR空間を自由に探索できます。VRアプリのスクリーンショットでは左右2枚の画像に見えますが、実際に装着すると、それらが1つの立体映像として融合される仕組みになっています。

なお、VRは拡張現実(AR)とは大きく異なる技術です。VRは仮想空間そのものを提示するのに対し、ARは現実世界の風景の上に情報を重ねて表示します。ARに興味がある方は、無料で遊べるiPhone向けARゲームの記事もぜひチェックしてみてください。

1. Google Cardboard(公式アプリ)

最初にダウンロードすべきは、公式の「Google Cardboard」アプリです。最大の魅力は、お手持ちの対応ビューアのセットアップをガイドしながら、Cardboardの楽しみ方を学べる点にあります。

それ以外にも、多彩なVRコンテンツが楽しめます。「Urban Hike」では世界の有名都市を散歩気分で散策でき、「Arctic Journey」ではツンドラの上空を飛び回ったり、花畑を作ったり、オーロラを鑑賞したりできます。

さらに、Cardboardに対応したその他のアプリを探してダウンロードすることも可能です。

2. YouTube

意外に思われるかもしれませんが、Google純正の「YouTube」アプリもCardboardと相性抜群です。VRチャンネル内の180度・360度動画を、ビューアを使って没入感たっぷりに視聴できます。

やり方は簡単。動画の再生中に、画面右下にあるCardboardアイコンをタップするだけです。

3. Hidden Temple

ゲーマーならきっと満足できるのが「Hidden Temple」です。インディ・ジョーンズさながらに古代神殿に放り込まれ、財宝を見つけて無事に脱出することが目標となります。アイテムを正しい順序で組み合わせていく謎解きやパズルが数多く用意されています。

Google Cardboardビューアが手元になくても、iPhoneはもちろんiPadやApple TVでも、ヘッドセットなしでプレイできるのが嬉しいポイントです。

4. Voxel Fly VR

「Voxel Fly VR」は、定番のエンドレスランナー(今回はエンドレスフライヤー)にユニークなひねりを加えた作品です。まずボクセル風のマシンを選択し、途中に立ちふさがる敵を避けたり破壊したりしながら、いかに遠くまで飛べるかに挑戦します。

こちらもVRビューアがなくても、iPhoneやiPadでプレイ可能です。

5. Littlstar VR Video Network

観応えのあるVR動画を探しているなら「Littlstar」が最適です。Disney、Syfy、Discoveryチャンネルなど大手メディアによるVR・AR動画を多数収録しており、旅行、スポーツ、ライフスタイルといったカテゴリ別にもコンテンツを楽しめます。

Google Cardboardでの視聴はもちろん、iPhoneやiPadの画面で直接観ることもできます。画面タッチや内蔵ジャイロスコープで視点を操作でき、お気に入り動画の保存や、360度コンテンツのSNSへのシェアも簡単に行えます。

6. New York Times VR

「New York Times VR」は、冥王星の地表からワールドトレードセンターの尖塔まで、普段は足を踏み入れられない場所へあなたを連れて行ってくれるニュースアプリです。毎月新しいストーリーが追加され、Google Cardboardビューアでも、iPhoneの画面でも視聴できます。

ストリーミング再生のほか、より高画質で楽しみたい場合は動画を端末にダウンロードすることも可能です。

7. VR Hangar

スミソニアン国立航空宇宙博物館が提供する「VR Hangar」は、航空史の名場面をiPhoneで体感できるアプリです。博物館の貴重な収蔵品を、VRならではの臨場感でよみがえらせています。

例えば、アポロ11号の司令船「コロンビア」への乗り込みから、月周回飛行、そして地球への再突入と無事の帰還までを一連の流れで追体験できます。ほかにも1903年のライト兄弟フライヤーやベルX-1に関するコンテンツが用意されています。

8. Maze Walk VR

迷路で迷う体験が、VRによって新たな命を吹き込まれます。「MazeWalk VR」には多彩な迷路が収録されており、曲がりくねった道を進みながら、隠されたイースターエッグを探すこともできます。実際に体を動かして歩き回るため、思わぬ運動になるかもしれません。Google Cardboardなしでも動作します。

9. Jurassic VR Ptera

映画『ジュラシック・パーク』ほどのスケールではないものの、「Jurassic VR Ptera」はCardboardならではのユニークな体験を提供します。プテラノドンの背中に乗って、空中から太古の世界を探索してみましょう。3種類のゲームモードが用意されています。

10. CINEVR

「CINEVR」は、友人と映画館へ出かける代わりに、自宅でその体験を叶えてくれるアプリです。最大4人の友達を招待して同時に動画を視聴しながら、まるで実際に隣に座っているかのように会話を楽しめます。質感や照明効果まで再現された3D映画館で鑑賞できるのも大きな魅力です。

OculusやGear VRなど、他のVRプラットフォームにも対応しています。

Google Cardboardアプリで広がる新しい世界

VRに興味はあったものの一歩を踏み出せずにいた方にとって、これらのGoogle Cardboard対応アプリは、低コストで「未来」を先取りできる絶好の入り口となるはずです。iPhoneの画面越しに、仮想世界の旅をお楽しみください。

Cardboardだけでは物足りなくなったら、より本格的なVRに挑戦するのも良いでしょう。スマートフォンや追加ハードウェアを必要とせず、手軽に本格VRを始められる「Oculus Go」のレビュー記事も、ぜひ参考にしてみてください。

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