iPhone・iPadで魅力的なUIデザインを作るためのおすすめアプリ5選
UIデザイナーなら、インスピレーションはいつどこで湧いてくるかわからないことをご存じでしょう。だからこそ、思いついた瞬間にすぐデザインに取りかかれる環境づくりが重要です。
幸い、モバイルデバイスさえあれば、ひらめいたタイミングですぐに制作を始められます。ここで紹介するアプリを使えば、iPhoneやiPadだけでも見事なUIデザインを作成できます。
1. Dribbble
「さて…何から始めよう?」——プロジェクトに向かうとき、多くのUIデザイナーが自問する言葉です。Dribbbleにはその問いへの答えが数千も用意されています。世界中のデザイナーがレイアウトを投稿しており、それらを眺めてインスピレーションを得られるのです。
誰でも作品を投稿できるため、初心者から業界のトップクリエイターまで、さまざまなレベルのUIを目にできます。これは大きなメリットです。著名なデザイナーの実証済みテクニックを学びながら、投稿されたばかりの最新デザインからトレンドをキャッチすることもできるからです。
他のユーザーをフォローすれば、その人の新作を随時チェックできます。コラボレーションの相談をしたいときや、特に才能あるデザイナーにアドバイスをもらいたいときにも、使いやすいメッセージ機能がコミュニケーションをサポートしてくれます。
もうひとつ見逃せないのが、「More」タブ内にある求人ボードです。掲載されている求人はDribbbleのアルゴリズムによってキュレーションされており、その目的はシンプル——UI/UXデザイナーにUI/UXデザインの求人を届けることに特化しています。
2. InVision
インスピレーションを得て制作の準備が整ったら、InVisionをノート代わりに活用しましょう。このアプリはInVisionのWeb版と組み合わせると真価を発揮しますが、単体でも十分に使える優れものです。
InVisionの主役は「Freehand」です。直感的でシンプルなこのスペースでは、頭に浮かんだワイヤーフレームやユーザージャーニーを素早く書き留められます。
さまざまな図形の作成、フリーハンドでのスケッチ、画像やテキストボックスの埋め込み、付箋の活用などが可能で、実用的なアウトラインを描くのに必要な機能はすべて揃っています。
デスクトップ版と組み合わせれば、プロトタイプ、ボード、スペックといった追加機能や、汎用アイコンやボタンデザインなどの便利なリソースにもアクセス可能です。
InVisionのもうひとつの強みは共有のしやすさです。Freehandを共同作業者に見せれば、デザインの意図がひと目で伝わります。
3. Spark Post
Adobe Spark Postは、デザインに組み込むグラフィックやロゴを作成するのに最適なアプリです。
ホーム画面には、ユーザーが作成した何千ものグラフィックやアニメーションが並んでいます。ツールバーで絞り込んだり、キーワードで検索したりできるので、さまざまなデザイナーのカラーパレットを観察し、自分のプロジェクトでどんな色を使うか考えるきっかけとして最適です。
制作を始めるときは、背景を選んでカスタマイズをスタート。スマートフォン、16:9ワイドスクリーン、Instagram投稿など、あらかじめ用意された複数の比率から選べるのも便利です。
無料で使える何千ものアイコン、アニメーション、ステッカーから選ぶこともでき、自分の画像や動画を埋め込むことも可能です。配色に迷ったときは、カラーパレットの提案機能が頼りになります。
ロゴやヒーローテキストにはマルチスタイルのテキストを活用しましょう。Spark Postはグラフィックデザインのためのワンストップショップといえます。
4. Vectornator
Vectornatorは当初いくつかの点で注目していましたが、実際に使ってみると、リストに加えるべき理由がさらに増えました。まず、無料アプリとは思えないほど機能が充実している点が魅力です。さらにFigmaと同期すれば、既存のデザインを自由に編集することもできます。
プリセットのリストからキャンバスサイズを選んで作業を開始します。キャンバス上では、左側のサイドバーに主要ツールが表示され、下部の矢印をタップすると詳細なカスタマイズオプションのリストが展開します。右側には、レイヤーの全要素を選択・選択解除できるボタンも備わっています。
Vectornatorが他のアプリと一線を画しているのが、「News」と「Achievements」ページです。「News」ページでは、アプリの重要なアップデート情報や、Vectornatorでのデザインに役立つヒント&トリック、デザイントレンドといったトピックを読めます。
一方、Achievements(実績)機能は、アプリの機能を楽しみながら発見できる仕組みで、他のソフトにありがちな退屈なテキストだらけのチュートリアルからの良い息抜きになります。
5. uMake
uMakeはエキサイティングでありながらパワフルなツールです。UIデザインに3Dグラフィックを取り入れたいなら、ぜひ道具箱に入れておきたい一本でしょう。表現の可能性は、あなたの想像力次第で無限に広がります。
「For You」ページには最新アップデートやメッセージへのアクセスボタンがあり、自分の最近の作品やインタラクティブなビデオチュートリアルなどのコンテンツも表示されます。チュートリアルといえば、uMakeのチュートリアルは本当に秀逸です。
高品質な動画チュートリアルはミニプレイヤーでワークスペースの横に表示できるため、手順を学びながら同時にデザインを進められます。
画面上部のナビゲーションバーから「Stories」に切り替えると、3Dモデリングに関する刺激的なストーリーや業界の最新動向を読むことができます。
「Designs」タブには自由に触って試せるサンプルグラフィックが用意されており、新しいデザインを作成するボタンもあります。
新規デザインは白紙のキャンバスから始まり、画面上部のツールを使って思い思いに形にしていけます。完成したデザインはAR(拡張現実)で確認できるのも大きな魅力です。
「Learn」ページには豊富な解説動画のほか、疑問をコミュニティに質問できるフォーラム、各種トピックの情報を網羅したナレッジベース(いわばWiki)が用意されています。
適切なアプリでUIデザインを加速させよう
これらのアプリがあれば、メインのパソコンが手元になくても、見栄えの良いUIデザインをサッと仕上げられます。しかもほとんどが無料なので、ツールボックスに加えるためのコストもほぼゼロ。ぜひ自分に合ったアプリを見つけて、デザインの幅を広げてみてください。
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